同調バイアスが根深くする放射能汚染問題でわかるように、問題は権限を持っている国が、英断を下せない、つまり国のリーダーがダメということなのだ。
解決方法そのものは簡単なことだ。
世界中から叡智を集め、収束のためのプロジェクトチームを結成する。
そして放射能の汚染状態を徹底的に調べ上げるシステムを作り、現状を公表する。
こんな簡単なことができないわけだ。
おはぎで書いたように、成し遂げるために必要な必須条件というのは、実はそれほど難しいいことではない。
こうすればいいのに、とわかっていることでも、余りにも根源的な部分になると、そのまま放置してしまうことは日常茶飯事で起こっている。
この放射能汚染の問題でも、全く同じ事。
世界中から叡智を集め、収束のためのプロジェクトチームを結成するのは、ネットを使えば済む話だ。
日本語と英語など、いくつかの主力言語のサイトを立ち上げ、世界中からアイデアを集める。
そしてベストな方法で、収束へと取り組めばいい。
そして放射能の汚染状態を徹底的に調べ上げるシステムを作り、現状を公表する。
テレビ局やメディアのネットワーク網を使えば、放射能レベルを測定し、公表するのは、簡単なことだ。
空気・大地・河川や海などあらゆる部分を測定し、ありのままを公表すればすむことだ。
資金は世界各国に協力を仰ぎ、ベンチャーやビル・ゲイツ財団などから集めれば、必要な額は賄えるはず。
トップが決断できるかどうかなのだ。
勝てるようになった理由とは?でも書いたが、物事を進めるためには、ジャンルや分野を問わず、相通じる大事なことがあるわけだ。
それは、本気になって取り組むこと。
これしかない。
今の日本の政治家たちは、こんな簡単な事さえ、実行するチカラも知恵もないのだから呆れてしまう。
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