初日の再会時、ストレートに聞いてみました。
原因は大きく分けると3つ。
まずチャートソフトを高性能なものに換えたのです。
フリーストックチャート(無料ソフト)からCQG(月額使用料約6万円)へ。
プリウスからフェラーリへ乗り換えたといえばわかりやすいでしょうか。(笑)
そして2つめの理由ですが、経済的な自立をしようと、3月から本気になって取り組んだ。
これは次の点にも関係することなのですが・・
それまでは仕事の都合で、マーケットに参加したりしなかったり、という状態だったというのです。
セミナーを11月に受講されて2000ドル近い利益を出せていたのに、12月には一転してマイナス214ドル。
その理由は、マーケットに参加したりしなかったり、ということをやってしまったから、というのです。
翌月の1月からは、何があっても必ずマーケットに参加してトレーニングを継続する、ということをやり続けたわけです。
本気で取り組んだけことで、必要なき条件をきちんと整備し、勝てる環境作りに着手した結果、4月と5月にその結果が出始めたというわけです。
以前、チャートソフトの性能というコラムでも書きましたが・・
成績の良いトレーダーは、ほとんどみな、このCQGを使っている。
このように、フィボナッチのリトレースメントレベルであるガイドラインを表示させながら、トレードを分析すると、こうしたリトレースメントレベルが、信頼性の高い強力な抵抗線の役割を果たしていることがよく理解できるだろう。
だがこれをリアルタイムで自動的に描画できる機能を持つチャートソフトは、CQG以外にはないのだ。
この素晴らしい機能を持つソフトの月額使用料金は一日あたり2千円。
ある程度の利益をコンスタントに出すためには、こうした必要なコストをケチらないという見識も、大事なトレーディングのスキルとなるわけだ。
基礎セミナーへ参加されると、このソフトの使い方がマスターできるうえ、1ヶ月間無料でこのソフトを使い、自宅で訓練や分析に思う存分使い倒すことができるというプログラムでスキルを磨くことができるのだ。
しかもセミナーを受講された方は、このStudy と呼ぶマクロプログラムを無料で入手し、以後自由に使うことができるのだ。
成績がイマイチのトレーダーの方が、このソフトを使うことで、ブレイクスルーできるかも知れない可能性を持っていることが、おわかりいただけただろうか?
試してみる価値は、十分あるのではないだろうか。
というわけで、試してみた結果、その価値が十分にあることを、彼自身が身をもって実証したのです。
こうした決断が彼自身に、自信を与え、さらに本気になって取り組む、というサイクルを創り上げるきっかけになったのでしょう。
本気になって取り組む、ということを具体的に言うと、そのひとつは「マーケットには毎日必ず参加する」ということだったわけです。
そして2013年4月からはブログを立ち上げ、自分のトレードを分析し、広く公開し始めたのです。
すると一ヶ月のゲインは千ドル台から一気に8千ドル台へ。
何と6倍以上に飛躍したのです。
全ては彼の「決断」から始まったのです。
彼の決意を具体的なカタチとして実行し、その成果を数字へ反映させながら、どんどんチカラをつけていったのです。
そのため、今回のセミナーでは、こうした部分を強化することを重点的に進めることにしました。
今回彼が参加された、パーフェクトマスタートレードセミナーでは、いわゆるテクニカルな技術的な部分だけではなく、メンタルな部分となる「考え方」「ものの見方」の大切さを理解してもらうことを重点的に進めました。
このセミナーは、いわゆるオーダーメイドのセミナーです。
ですから、様々な角度から見ることの重要性や、その具体例をディスカッションしながら進めることにしたのです。
その結果は昨夜もこちらにあるように、着実にトレードでの成果として、見ることができます。
私にとっての、「セミナー冥利に尽きる」状態として、彼は「返して」くれているのだと思います。
ありがたいことです。
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