2013年06月02日 のCoolに過ごそう

激励

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ざっと見て回った雑感でも書きましたが、最近のクイズやコラムに関して多くのメールをいただきました。

ありがたいことです。

というわけで、今回はいただいた激励文をご紹介。

 

馬淵先生、ご無沙汰しております、200506米国基礎の米國帝商會でございます。

受講以来早や8年、お陰様で連日ナスダックで戦い、生きながらえております。

 
 
さて、先日のCoolに過ごそう、「
謎解きの楽しさ」は、私のみならず、多くのトレーダーにとって、正に目から鱗だったのではないでしょうか?
 
トレードとはつまり、売り手、買い手のバランスを考え、リセットされる場所や、売り手買い手両方がパニックになる地点を見つけだしエントリーする事。

自分の判断が正しいか否かは、チャートが自ずから語ってくれる、と言う実に正直な世界!
 

 
 
だからトレードは難しいのか?
 
いやいや、やはり面白いのです!
 
 
チャートにおける人間心理が解ると、トレード自体ストレスもなく楽しくなりますが、逆に言えば今回の「謎解きの楽しさ」「さまざまなガイドライン」が理解出来ない方には、トレードはギャンブルの何物でもないのではないでしょうか?
 


じゃあ、能書きたれるお前はどうなのか?
 
と言う事で、本日のトレードの一手を添付いたします。
 


FSLR.gif

 

エントリーポイントはCoolの解説とほぼ同じで、売り手がいなくなり、リセットされ買い手が入った5本目がシグナル、6本目がギャップアップで始まったので、今日の始値付近でエントリー。

このような状態では、モメンタムが続くので、明確な脱出シグナルが出るまではホールド、大幅ギャップダウンした10本目で脱出。

と、私なりにチャートの心理を読んで見ましたがいかがでしょうか?
 
 
チャートで人の心理をわかりトレードで自立出来る様になる、次の段階では、チャート心理学を人への思いやりとして活かし、周りの人や社会に還元出来ないか?
 
最近はその様な事を考えております。


 
皆様の御健闘、御活躍を期待しております!

 
 

ありがとうございます。

これだけの長さのメールをいただいたので、お返しといっては何ですが、FSLR に関する詳細な解説を掲載させていただき、お礼とさせていただきます。

FSLR0530.gif

30日のFSLRに関してはこちらで解説していますが、エントリーできるチャンスはこの3回と考えています。

  

  

最初のエントリーですが・・

FSLR3.gif

 

私は DOJIのすぐ後の 54.91ドルではエントリーしません。

理由ですがまず、DOJIで下げ止まったからといって、アップトレンドが確認できたわけではないからです。

さらに最も近いマイナス236のサポートまで、距離がありすぎるのも問題です。

1000株だと560ドル、500株でも275ドル以上ものカットロスになるマイナス236のサポートは、最初のユニットの中の一銘柄としてはリスクが高すぎます。

DOJIで反転せず、そのままのトレンドが継続することは、決して少なくはないのです。

  

 

緑のプラス236にあるフィボナッチのガイドラインを越えれば、そこが盤石なサポートとなります。

さらにDOJIのあとの長い陽線の買い手達が、サポートの役割を果たしてくれるわけで、ダブルのサポートが形成された位置でエントリーすることになります。

    

  

最初の陽線の買い手達は、陰線3本でいなくなっています。

その連中が再びロングサイドへエントリーするるには、DOJIの後では早すぎるのです。

利益を取り損なった、あるいはカットロスをせざるを得なかった、最初の陽線にいた買い手達が思い直し、ロングエントリーするには何が必要になるでしょうか?

心理面で後押ししてくれる、アップトレンドを示す何らかのサインが必要なのです。

  

それがDOJIのあとの長い陽線です。

しかもこの+236までの長い陽線にいるのは、単なる買い手だけではありません。

ショートの買い戻しの連中が、かなり混じっているはずです。

   

FSLR3.gif

   

プロはの買い手は、最初のローソク足本体の上のエッジにある抵抗線を抜けるかどうかを見ています。

ですから、+236から頭を出している陽線を見るやいなや、さらに買い手が参加してくるのです。

しかも最後の陽線は2本分の長さですから、陽線3本分の買い手が殺到したわけです。

何よりも、さらに2本の陽線がそのことを証明してくれています。

   

単なる買い手だけが集まったDOJIのあとでの、これだけ長い陽線の後では、必ずプルバックが来ます。

ですが買いの勢いは、長い陽線の後でも、衰えることなく継続しています。

抵抗線をブレイクするやいなや、買い手達は積極的に買い手として参加するわけですから当然です。

さらに、陰線部分でショートした連中は、この長い陽線が完成するやいなや、パニックに陥るわけです。

ですから+236の抵抗線を越えると、一斉にカットロスの買い戻しが加わるのです。

   

同じ陽線のローソク足でも、そこに参加している「買い手達」の思惑は、位置によって、全く違ってくるのです。

トレーディングでは、それをよく理解しているかどうかです。

実際のマーケットでは、それをすばやく、しかるべき時間内に判断できなければなりません。

ですから訓練が必要になるのです。

 

もしあなたが、トレーニングを積み、それができるのであれば、毎月の損益はコンスタントに+5千ドルを越えているはずです。

ニュー・シトロエン・ピカソ

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AUTO CAR で、シトロエンC4ピカソ 1.6 e-HDi の初試乗が掲載されている。

2013piccaso01.jpg

旧モデルと共有する点がほどんどないという、将来的に20以上のモデルに使われるPSAプジョー・シトロエン・グループのEMP2プラットフォームが使用されているようだ。

ボディの半分にアルミニウムを使うことで、140kgもの軽量化がなされている。

ベストセラーになると考えられる115bhpの1.6のe HDiディーゼルエンジンは、パワーこそ旧いエンジンと変わりないが、低回転のトルクが厚くなり、24.8km/hの燃費を記録する。

0-100km/hが11.8秒、トップスピードは188km/h。 

2013piccaso02.jpg

フロントマスクは、十分に個性的。

 

街中の低回転型では素晴らしいレスポンスで、改良されたロボタイズ6速マニュアル・ギアボックスも滑らかで操作しやすいという。

小回りが効くうえ、スリムなAピラーのため視界は非常に良い。

 

2013piccaso04.jpg

 

ハンドリングは安全でリニアなフィーリングで、まったく問題ないという。

あらゆるシチュエーションで精密でありしかも、捻れ剛性の高さも特筆すべきものだという。

 

2013piccaso03.jpg

リアは、ちょっとゴルフに似てないか?(笑)

   

残念なのは、路面が荒れているところでは、快適な乗り心地ではないという点らしい。

ステアリングはフィードバックに乏しく、アンダーステアも発生しやすいという。

   

2013piccaso05.jpg

 

クオリティが高く、シトロエンとしては今までで最高のものと言っても過言ではないレベルに仕上げられているという。

 

2013piccaso06.jpg

 

AUTOCARでの判定は、適切なシティ・パフォーマンスを持ち、燃費が良く、ルーミーなニューピカソは、扱いやすいミドルサイズのMPVとして「買い」だという。

スタイルが気に入って、エンジン・パワーをあまり気にしないのであれば、このC4ピカソは最適な1台だと結んでいる。

 

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