福島では一号機、二号機、三号機から落下した溶融燃料(デブリ)が、地中深く落下中。
デブリとは、溶融したウラン燃料に鉄、コンクリートを混ぜた溶岩状のもので温度は約2800℃。
原子炉建屋の地盤は強固な泥岩層だが、泥岩の融点は1150℃と鉄より300℃低い。
デブリは原子炉建屋基礎のした15mの地下水にぶつかり、小さな再臨界を起こして勢いを取り戻し、122m下の砂岩層の大量の地下水によってデブリは大きな塊となり再臨界。
再び水素・水蒸気爆発を起こしながら、地下に大きな空洞を作っていると推測されている。
地下200mの巨大な空洞に潜む1号機~3号機の各溶融燃料〔デブリ〕が「天然ガス」と連鎖爆発を繰り返し、近辺の活断層を刺激。
浜通り&中通りを震源とする頻発する地震を誘発している。
地下50キロ付近に、中国からハワイに、流れている巨大な水脈があり、溶融燃料が、これに到達すると膨大な水素が発生し、やがて大爆発を起こすかもしれない。
これを阻止するために、東電は巨大な穴を掘り、水素ガス爆発を阻止しようとしていますが・・
心筋梗塞や脳卒中で突然倒れる30-40才代の人が激増しているようです。
天海祐希さん(45才)も、心筋梗塞で舞台を降板したのは、みなさんもご存じの通り。
彼女のケースが被曝によるものとは断定できませんが、じゃあ何故なのか?(笑)
心筋梗塞に「軽度」なんてものはないわけで、所属事務所が「事を軽く見せたい」意図が透けて見えるようです。
疑われる被ばくの影響 岩手県で脳卒中5倍以上に
「岩手医科大学が調査発表」
岩手県沿岸部で脳卒中の患者が急増している。震災直後から1年目までに比べ、2012年4月~2013年1月では、月あたりの患者数が5倍以上に増えていることが岩手医科大学の調査で判明した。1日付けの朝日新聞が報じた。
「卒中急増で学会が声明 」
震災直後より、現在の方が被災者の健康状態は悪化している。そんな現状を示すデータが、岩手医科大学の調査により示された。
岩手県沿岸部にあり、震災による津波で大きな被害を受けた山田町、大槌町、陸前高田市の病院や診療所に対して行われた聞き取り調査で、脳卒中患者が急増していることが判明したのだ。
震災直後の2011年4月~2012年3月までの1年間では、同地域の脳卒中患者は11人と月平均0.9人にとどまった。ところがその後の2012年~2013年1月までを見ると患者数は52人、月平均5.2人にはね上がる。
実に震災直後に比べ、5倍以上に増えたことになる。日本脳卒中学会ではこの結果を受け、被災者の健康環境を改善するよう国に求める声明を発表した。
「疑われる被ばくの影響 」
復興が進まないことに寄るストレスや、良好とはいえない住環境などが脳卒中患者を増やしている、というのが日本脳卒中学会の見解だが、実際には被ばくの影響も疑われる。
権威ある英国の医学誌「BMJ Open」に掲載された論文「広島・長崎の原爆被爆者の致死的・非致死的脳卒中と放射線被曝の関連についての前向き追跡研究(1980 2003)」によ ると、広島・長崎の被ばく者では、被ばく線量と脳卒中のリスクに関係性が見られたという。
被ばく線量が高いほど出血性脳卒中のリスクが高まる傾向が、確認されているのだ。男性では2.0グレイを超えた場合、一般の2.5倍に達しており、女性では2.2グレイ超で3.5倍にも達する。
調査は1980年~2003年にかけて、被ばく者9515人を追跡しており、信憑性はかなり高い。
2013/5/8 日刊ゲンダイ
◆アユを食べれば被曝!?
首都圏の川やダムは、やっぱり放射性物質で汚染されているんじゃないか。
環境省がGW前にこっそりと発表した「公共用水域における放射性物質モニタリングの測定結果」には、目を疑いたくなるような数値が並んでいる。
今回発表されたのは、群馬、栃木、茨城の各県内約60カ所の放射性物質の濃度を測定したもの。
たとえば、「栃木・鬼怒川水系志渡淵川筋違橋」の右岸の土壌から採取された放射性セシウム濃度は1万3300ベクレル!
昨年8月の測定結果は2900ベクレルで、4倍以上に増えている。
3県の上位5ポイントは、別表の通り。飲料水や食品に含まれる放射性セシウムの基準値は最大100ベクレルだから、いかにベラボーな数値かが分かる。
健康に影響はないのか。同省水・大気環境局水環境課の担当者が言う。
「健康被害の報告は、聞いておりません。河川に含まれる放射性セシウムの濃度は、1ベクレル未満。川の水が“壁”になって、土壌からの放射線の影響が抑えられているのでしょう」
なんともインチキな分析である。
“対岸の火事”ぐらいにしか思っていないようだが、川の水がどうであれ、魚たちは汚染されていく。
「アユは、岩場のコケをエサにするイメージがありますが、川底の虫も食べます。
マスやヤマメ、イワナなども同様で、これらの魚が川底をつついたときに、エサと一緒に放射性セシウムを摂取している可能性は高い。
それで、人間が放射性セシウムに汚染された淡水魚を食べれば、おのずと内部被(ひ)曝(ばく)するのです」(水産ジャーナリスト)
これらの川魚はこれから旬を迎える。
はたして食べても大丈夫なのか。国はちゃんと検査すべきだ。
[採取地点] [放射性] セシウム濃度
栃木県
志渡淵川 筋違橋右岸 13300
鬼怒川 小佐越左岸 8900
高雄股川 高雄股橋右岸 7100
箒川 堰場橋左岸 6600
湯川 湯川橋右岸 6200
群馬県
小黒川 萱野橋右岸 3500
吾妻川 吾妻橋右岸 3000
長井川 上権田橋右岸 2750
片品川 二恵橋左岸 1730
利根川 大正橋左岸 1680
茨城県
清明川 勝橋の川底 3500
里根川 山小屋橋左岸 3100
里根川 村山橋右岸 2900
新川 神天橋の川底 2340
山王川 所橋右岸 2160
単位=ベクレル
福島 今もセシウムが降る地から20代女性脱出
検索エンジンで「放射能」や「健康被害」を検索する割合が、毎月ほぼ5割増の割合で増えている。
「放射能」と「健康被害」に絞って検索ワード数をカウントすると、この数ヶ月激増。
2013/3は、検索ワード5,213種類(前月4,441種)、件数21,004件(前月15,753件)。
すべてをカウントするのは諦め、同一の検索ワードが2件以上のものに限ってカウント。
それでも下の図のように伸びている。
http://inventsolitude.sakura.ne.jp/images/201304/201304011.gif
医者も行政も頼りにならないから、やむを得ずインターネットで検索して調べている方が多いのだろう。
検索エンジンは、「放射能」や「健康被害」で検索すると、「今日の放射能 健康被害が広がっている!」などの記事を上位に表示する。
特定の検索語彙の増加は、現実に起きている事象を反映するとGoogleが認めている。
Google は、インフルエンザ関連のトピックを検索するユーザー数と、実際にインフルエンザの症状を示す患者数との間に密接な関連性があることを発見。
検索件数と従来のインフルエンザ発生動向調査のデータを比較したところ、インフルエンザの流行時期に合わせてインフルエンザ関連の検索件数が増加することがわかっている。
「放射能」と「健康被害」以外にも、放射性物質、突然死、内部被曝、脳梗塞、心筋梗塞など類似の健康障害関連のワードによる検索も増えている。
12月半ば以降の検索語彙のうち深刻な状況を示していると見られるもの。原文のまま。最近は、眼の障害や歯痛に関する検索が増えている。
「葬儀屋繁盛」
「52歳 くも膜下出血」
「車の中で亡くなった」
「元気だったのに朝突然亡くなる」
「朝起きたら旦那が死んでいた」
「朝起きて急に死ぬ」
「突然意識がなくなる 寒い」
「心筋梗塞 突然倒れてそのまま死亡」
「バス内での心筋梗塞突然死」
「朝起きたら兄が死んでいた」
「脳内出血で恋人が死んだ」
「突然死の時どうすればいいのか」
「最近死んでる 放射能のせい?」
「被ばくと突然死は関係あるの?」
「郡山市死者続出」
「職場の人が、次々倒れた」
「10代 脳腫瘍」
「心不全成人男性20代30代」
「四十代突然死」
「49歳の知り合いが次々亡くなる」
「年寄りがたくさん死ぬのはなぜ」
「被爆と記憶力の低下」
「板橋区の中学校で心電図の異常が多発?」
「痛い痒いで泣き叫ぶ」
「元気な人が突然白血病の原因」
「自分のまわりで人が次々と死ぬ」
「兄弟が一年の間に次々と亡くなるのは、どうし…」
「子供を作るのが怖い」
「主人の突然死 くも膜下出血」
「2013/1/13東海道新幹線で心筋梗塞」
「1ヶ月体調が悪い。検査を受けたい。栃木県の」
「最近夫も放射能を気にしだした」
「失明 幼児」
「角膜に穴 茨城」
「目の異常放射能健康被害」
「放射性物質 歯が痛む」
「ぶらぶら病でつらい人」
「旦那が突然死する方法」 ?!!
「このまま関東に住んでたら被曝で死ぬ? 」
「北関東 火葬場 3週間待ち」
「今日の砂ぼこりで具合が悪い」
「放射能 どういう死に方」
「体調不良を感じる人たちが続出! 」
「急に倒れ意識不明五時間経過」
「リンパ性白血病 放射能 松戸市で大量発生」
「知り合いが急に顔色が無くなって冷たくなった」
「大人になった息子が突然身体障害者に」
今まで放射能問題に関心のなかった若い女性も、自分の身の回りで起きている異変について、何かおかしい、どこかおかしいと思っているのだろう。
誰も教えてくれないから仕方なく調べる・・・。
もっと早く気づくべきだろうが、仕方ない。
福島第一原発事故から丸2年が経過。
これまでに蓄積した人口動態統計のデータを加工したら、健康被害が激しいと見られる地域が浮き彫りに。
福島第一原発事故によって関東東北東山東海の広範な地域の住民が初期のプルームによって強い内部被曝を受けていることがわかる。
その後も、呼吸や飲食物により放射性物質を体内に取り込み、内部被曝の多い人、持病などがあって抵抗力の弱い人から亡くなっているように見える。
チェルノブイリ原発事故後のウクライナの人口変化を見ると、翌年から出生率が下がり始め、死亡率は当初3年間は小幅な上昇だが4年後辺りから上げ方が大きくなっている。
被曝後短期間で生ずる致死性の健康障害は、心筋の障害、脳血管の障害と考えられ、日本の事例情報では、これまでのところ心筋梗塞がもっとも多く目に付く。
脳梗塞、くも膜下出血の情報も見られるが相対的に少ない。
白血病の発症例が伝えられ始めている。
肺がん、白血病、脳腫瘍による死者が増えるのはもう少し先だろう。
初期の被曝は今となっては取り返しがつかない。
だからといって被曝回避をしなければ、発症が早まるだけ。
あなたを頼りにしている人たちのためにも、被曝回避、特に飲食物による内部被曝の回避が大事ではないだろうか?