謎解きの楽しさで、買い手と売り手の攻防が理解できれば、動きは読めると書きましたが・・
こちらにある昨夜の米国マーケットでのチャート解析では、全てのフィボナッチのガイドラインを描画したチャートを掲載しています。
CQG のマクロプログラムを使わないと表示できない、必見のガイドライン。
このように、チャートではガイドとなる、さまざまなガイドラインがあります。
トレードの分析でも、こうしたガイドラインは非常に役立つわけです。
昨夜のマーケットは多くのトレーダーが苦戦していたようですが・・
相変わらず素晴らしい成績です。
さて、利益の大きかったトレードをチェックしてみました。
10トレード目の FSLR は +690ドル
+236 から150ドル以内の位置でエントリー。
サポートとなるブロックと+236がダブルで機能している位置でエントリー。
素晴らしい読みです。
欲を言えば手仕舞いが惜しい・・
11トレード目は、値動きの幅が大きいため、難しい銘柄。
+236の上。
長い陽線は分割して2本と考えての、エントリー位置。
危ない銘柄なので、速攻で逃げたのでしょう。(笑)
下は1分足。
45分から数えてローソク足の手前7本のゾーンをブレイクアウトした位置でエントリー。
そこがサポートゾーンとなるわけですが、その下には+236のサポート。
ダブルのサポートを支えにして、陽線2本目のドアタマでエントリー。
長い上ヒゲのついた陽線(危ない兆候)の後の、陰線のドアタマで手仕舞い。
お見事。
ブログのタイトル通り、「頭は冷静」な状態で、チャートが見えているのでしょう。
遅い時間になると、どうしても集中力が切れがちになるわけですが、素晴らしい集中力です。
たぶん余計なチカラというか、アタマの中が余計な空回りをしていないからでしょう。
昨夜はアタマから3本目の236から1500ドル以上も上げた位置でエントリーしたトレーダーが、チラホラ。
236から150ドル以下の位置でエントリーすべし!と書いたばかりなのに・・(笑)
もちろんそういう無謀なことをすると大きなロスを喰らうわけですが・・
アタマの中は、まさに人それぞれ。
だからトレードは面白い?!
いや難しいのか?