手仕舞いの壁での問いかけですが、ストップ位置の正解はいくつだったのでしょうか?
ストップというのは、勝とうが負けようが、そこでトレードをやめる、手仕舞う、という位置のことです。
これはセミナーで繰り返して強調している点です。
では、いただいた回答を紹介させていただきます。
回答をしていただいた皆さんには、感謝です。
ありがとうございました。
◆こんにちは。**です。
scty のストップ位置、49.565 。
615ドルのマイナスがなくなる 48.95+0.615 の 49.565 に私なら付けます。
◆200509JP掲示板の** **です。
私なら49.75ドル付近にストップをつけます。
◆COOLでの先生からの投げかけに反応してしまいました(笑)
自分だったらストップの位置は「50.14」で、次の足の始値がこれより下だったら
さっさと逃げます。
理由は、2つです。
1つ目は、AKAMでマイナス260$が確定し、ホールド中の2銘柄も利益が出
ていないと思われる中、まず1000株エントリーのSCTYで利益確定して次の
ユニットを有利に運びたいからです。
2つ目は、SCTYのオープニングから3本目まで1.4p近く上げており、エント
リー位置から上げた長さに相当するため、次の足のプルバックが予想されるからで
す。
合っていると良いのですが…(笑)
最近は、掲示板への書き込みを休んでいますが、決してサボっているのではなく、
以前に先生からご指摘いただいたことをできるよう、株数と利益の最適化を図るべ
く調整&訓練中なのです。
毎日自分のトレードを検証して、ネットエイドのチャート付き記録と見比べ、
エントリーと脱出位置の検討を始め、見落としていた銘柄は、何故そこに
着目しなかったのかの原因を探るということを欠かさずやっています。
◆以前、セミナーを受講した**と申します。
今の自分のトレード状況は・・・といいますと、
以前からの問題ですが、PCスペックが貧弱すぎるため、
PCの買い替えまでは、デイトレードネットでお勉強といったところです。
セミナー受講の時も、エントリーはともかく、手仕舞いのポイントはイマイチで、
その後のシュミレーションでもやっぱりイマイチだったので、
全く自信ありませんが、とりあえず、再開を期して応募してみます。
49.46ドル
一応添削していただくことを期待して、理由も書いておきます。
このチャートを見ると、最後のチャートの陽線は前の陽線と比較しても長く、
次の3分足ではプルバックになる可能性を考えるべきでしょう。
前の3本の3本足から48.96のラインはサポートと考え、
このチャートでは、前日からの動きも分かりませんが、
その前に置かれているサポートとの間隔からこの銘柄のトレンドとして、
0.2ドルほどの動きが基準になっていると考えます。
48.96+0.2=49.16ですが、
最後の3分足が50.14まで上がっていますから、
さらに+0.2上のラインまでは取って、利益を確定したほうが
良いのではないかと考えました。
最近のセミナーでは、以前よりも受講者がルールを守りやすいように
チェックシートをつけるなど、指導方法も進化しているようですので、
再開の折には、再度受講したいです。
◆お世話になります。6月にパーフェクトマスターセミナーを受講させていただく**です。
本日のcoolの問題に挑戦したいと思います。
この時点でトータル-600ドル超なので、長い陽線が確定したところで脱出したいところですが
(ここで脱出すれば+1200ドル、トータルで+600ドルに)、さらに上にいく可能性もあるわけで
私なら、この長い陽線の真ん中位の49.50ドルにストップを設定すると思います。
◆問い合わせ内容:「49.71ドル」
◆お久しぶりです。 正解
2008年にセミナーを受講した**です。
Coolの手仕舞いの壁のストップ位置ですが、エントリ時点でマイナスなので50.14ドルかなと思います。
正解は50.12ドルあたり。
一番上の青い水平線の位置です。
大事なことはギャップアップしようが、ギャップダウンしようが、この長いローソク足が確定したあとの次の瞬間に売りのボタンを押すという点です。
>次の足の始値がこれより下だったらさっさと逃げます。
と回答の中で書かれていましたが惜しい!
ギャップアップしたから、ギャップダウンしたから、といって逃げたり、やめたりしてはいけません。
イントラデのトレーディングでは、現在値がストップに近い場合は、迷わずボタンを押すこと
ですから、ギャップアップしているかギャップダウンをしているかなどといった確認は不要なのです。
ですからこの場合は、長いローソク足の次のローソク足のアタマで脱出です。
SCTY へのエントリー時点でのトータルプロフィットは、マイナス615ドルでしたから、これで収支は一気にプラス600ドルとなります。
トレーダーの仕事は、その時点での最大の利益を叩き出すことです。
アメリカのトレードフロアで、繰り返されていた有名な標語があります。
Put money on the Table !
つまり、利益確定をしたこの時点から、今までより遙かに有利な状態で、トレードを続ける事ができるようになるのです。
これはとても大事なことです。
マーケットでは、有利に事を運ぶため、常にトータルの損益をプラスに保つことは、何よりも大事な点なのです。
サンプルで取り上げたトレーダーの、この銘柄の手仕舞い位置は、+300ドルとなっていますが、これは以下のように手仕舞い位置についての議論をしていたからです。
彼はこの長い陽線が伸びているときに、尋ねてきたのです。
「今この銘柄の利益は1000ドルくらいなので、手仕舞おうと思うのですが・・」
私:ローソク足が確定するのを待つこと。
私:で、ストップはどこ?
これが始まりでした。
この時点でマイナス600ドルくらいだったのですが、彼はそのことには触れずに聞いてきたのです。
こういうときは「今マイナス600ドル位なんですが、今この銘柄の利益は1000ドルくらいなので、手仕舞おうと思うのですが・・」
と尋ねることです。
つまり自分の今の損益状態を常に意識してストップを付けることが大事なのです。
現在保有しているトータルでの損益状態に応じてストップの位置を変える。
これはとても大事な点です。
買いの場合、ストップは株価が上がるにつれ、上へ上げてゆきます。
これはセミナーで一貫して説明していることです。
日足を使ったハイローバンドギャッププレイでのワンクリックシミュレーションを思いだしてください。
日足でのワンクリックシミュレーションでは、一貫して5日目で手仕舞いするように説明しています。
つまりワンクリックシミュレーションという訓練では、5日目のアタマが常にストップの位置なのです。
日足でも3分足でも同じ事です。
マーケットでも、ワンクリックシミュレーションと同じ事をやればいいのです。
ストップは、想定できる未来の予想利益を、明確に意識するためのものなのです。
手仕舞いの位置は、ローソク足フォーメーションや、チェックリストだけで決定してはいけません。
フォーメーションやチェックリストでの評価は、ストップを付けるための要素にすぎません。
単独の要素だけの判断で、ストップの位置を決めるわけではないのです。
ストップはカットロスの場合に使うだけではありません。
勝つため、利益確定のストップを意識することも大事なのです。
正解をされた方には、6月の基礎セミナーへ無料で招待させていただきます。
最新のメソッドを学び、CQGを一ヶ月無料で試用することができます。
トレーディングのスキルをぜひ大きく伸ばしてください。
なお詳細に関しては、追って連絡を差しあげます。
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