トレードは、なかなか思い通りにできないものです。
ですが、そういう体験は、自分の心に何らかの刺激を与えることになります。
大事なことは、そこでどう考えるのかです。
そういうときに自分を振り返り、何かのアクションを「起こそう」という意志が芽生えると、どうなるのか。
下のトレードを実際に行ったトレーダーたちは、悔しさをバネに、次はこうやろう、などという、「次」を考えていることがわかります。
そうやって、自分の心をある方向へ回し始めると、面白いことにどんどん変わってゆきます。
こうした体験は、何物にも代え難いもので、ある水準のことをやり遂げたからこそ、味わうことができるものなのではないでしょうか。
それは、やがて彼ら自身に戻ることで、再び突き動かすための原動力となるのです。
こうした感動を傍観できるなんて、何と幸せなことでしょう。
彼らに感謝です。
まだまだ伸びしろがあるのがトレードの素晴らしいところです。
数字的には十分なのですが。
上のトレードをチャートで追いかけると、とても参考になるはずです。
冷静にトレードを振り返り、淡々とやるべきことを続けるという、良いサイクルが回り始めたように見えます。
【総括】
いやー本当に治らないです。
ストップを守れてない病とチェックシートを付けれてない病。
他のトレーダーの方々の成績に感化されすぎて、少しでも損益の数字を上げようと固執しすぎていました。
結局この基本的なことが守れていなければ長期的には勝てないはずです。
トレードの世界はそんなに甘くは無い。
今は損益の数字は気にせず(といってもやはり気になりますがそこはグッと我慢)、基本的なことを一つずつ積み上げていこうと思います。
これがエギュゼキューショナーへの道につながると信じて。
①カットロスのためのストップと脱出の為のストップの水平ラインを必ず描写する
②チェックシートを付ける
③3分足でしっかりとホールドする
当面損益の数字は無視して、上記を遵守してまいります。
オプションのプロトレーダーでもあるので、マーケットでの振る舞い方がわかっているのでしょう。
株式トレードの経験値を考えると、トレーディングは彼にとって、天職なのかもしれません。
> $1000達成したけど、これだけ動くマーケットだともっと取れたよなあ。
と書かれているが、CELGでのトレードは見事。
こういう体験の積み重ねは、後で効いてくるはず。
MYL の手仕舞いも見ても「読めている」ことがわかるチャートとなっています。