彼のトレードを分析してみると、他のトレーダーと決定的に違う部分がある。
みなさんは、それが何かおわかりになるだろうか?
たとえば昨夜の米国ナスダックマーケットでの彼の成績は 2千ドルオーバー。
もっともゲインの多かった2つのトレードをチャートでチェックしてみると・・
4トレード目・GPOR +460ドル
陰線4本目で、次は上ヒゲが長いので、陽線に見えるタイミングで手仕舞いしたのかもしれない。
だがローソク足が確定してみると、まだ陰線。
もったいないトレードだ。
5トレード目・GPOR +500ドル
GPOR +520ドル
ガットボトムだが、エントリーは見事なタイミングだ。
さて下は、ルール通りに手仕舞いした場合のゲイン。
2013-05-01 22:33:41 はっち GPOR
GPOR +970ドル +780ドル
トータールで1750ドル。
彼のこの銘柄でのトータルゲインは+1480ドル。
DTVのエントリーの発想は見事だし、FFIVのエントリーも問題なし。
手仕舞いの位置が良くなればさらにゲインは伸ばせるはず。
つまり彼には、まだまだ「伸びしろ」がある、ということなのだ。
これは素晴らしいことではないだろうか。
トレーディングという仕事の大きなメリットは、努力をすればそれはいつか必ず確実に報われるうえ、それが全て自分へ戻ってくるという点ではないだろうか?
これだけの成績が伴えば、理想の生活を目指して頑張る!という明確な目標は、さらにモチベーションを維持する方向へと作用することになるわけだ。
傍観者である私でさえそう思うのだから、当事者の彼の心中は、いかほどのものだろうか。