シトロエンSM が、シトロエン神戸東のショールームで展示するとの DM が送られてきました。
というわけで、ショールームで、写真を撮らせていただきました。
このあと DS21 も展示されるようです。
いきなり値段の話で恐縮ですが、1973年当時で590万円。
1961年にジュネーブショーにて発表されたジャガーEタイプでさえ当時は500万円くらい。
そのジャガーEタイプの値段を現在の価格に直すと3万8千ポンド(5700万円)!
ということはこのクルマの値段は?!
今回は西宮の愛好家の方から提供されたようです。
新車から所有されているとのことですが、お年なので、現在は息子さんがケアされているそうです。
現在の愛車はピカソだそうです。それ以外にシトロエンを数台お持ちだということでした。
停車時に車高が下がるのは、この時代のハイドロ特有のお約束。
こういうときの広角レンズ。 EOS 5D + EF16-35mm F2.8L USM で撮影。
長い!
全長4890ミリでホイルベースは2950ミリ。
ちなみに C6 は4910ミリでホイルベースは2900ミリ。
幅は1840ミリ。
C6は1860ミリ。
ナンバープレートが汚れない!
一番内側のライトはステアリングと連動するそうです。
ですが当時の日本では、ヘッドライトの光軸が動くのは法的に許可されていませんでした。
私のC6も、ステアリングと連動してヘッドライトは動きます。
変速機は5速のマニュアルトランスミッション。 ワオ!
後付けのスイッチや、オーディオが・・
座らせていただきました。 全席は広々していました。
これだけ長い車なのに、後席のスペースは911並。
ブレーキペダルは、単なるスイッチ!
車高の上げ下げ用レバー。
当時で240キロまでの速度計は凄い。
エンジンは高回転型!
エンジンはマセラティー製。
排気量2.6リッターV6で170馬力。
現在3基目のエンジンだとのこと。
ちなみに、C6 は3リッターV6で215馬力。
緑がハイドロ系。エアクリーナーからの吸気ダクトは手作り。
予備のハイドロオイルのホルダー。
メイドインパリ の証。
この車ですが、希望される方には、売ってもいい!
ということのようでした。
お値段は300万円あたりのようです。
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