Lightroom 5 Betaがダウンロードできるようになったので早速ダウンロード。
このバージョンでは被写体の歪みを自動で補正する「Upright」技術が採用されている。
実際に使ってみると、非常に便利で、困ってしまう。 (笑)
下が歪みの自動補正機能メニュー。
この機能は、レンズ補正の基本から、レベルのボタンで傾いた写真が自動で回転して水平になるという優れもの。
垂直方向ボタンを押すと写真に写った垂直な線が平行になるように変形する。
フルのボタンを押すと、レベルと垂直方向の両方のボタンの効果が同時に機能するわけだ。
自動のボタンは、必要と思われる効果を自動で判断して、修正してくれるので超便利。
神戸ハーバーランド umie のオープニングで撮影した大量の写真も、この機能を使うと、実に早く処理できるのだ。
今までなら水平が出ているかどうかは、必ずチェックしなくてはならないわけだが、今までは格子状のガイドラインを見ながら、手動で補正していたわけだ。
それが何とボタンを押すだけ。
あっけないほど早く水平が出るだけではなく、歪みがあれば、それもついでに補正してくれるのだから堪らない。
一度この機能を使うと、もうバージョン4へは戻れなくなるほど便利だから、困ってしまう。
それだけではない。
除去したいオブジェクトをクリックするだけで、適切な背景で塗りつぶすスポット修正ブラシまで装備されている。
そして、円形フィルターを使いグラデーションのかかったビネット効果(輪郭をぼかす効果)も作り出せるのだ。
というように、実に魅力的な機能が搭載されている。
しかし、今から6月中旬あたりまで1カ月以上も使えば、どうなるのか?
ジャンキーのように、これがなければやってゆけなくなるのは目に見えているのだ。
というわけで、もうすでに中毒状態のオレ。(笑)
6月が使用期限になっているので、6月中には製品版が発売になるのだろう。
同時期に Photoshop も CS7へバージョンアップされるはず。
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