カメラの世界は、車と同じでニューモデルが出るたびに、技術の進歩と共に様々な改良が加えられてゆく。
それに車と違って、値段が安いから、その気になれば、どんどん買い換えることができるわけだ。
とはいっても、2丁拳銃のように、左右の手で持って2台同時に撮影できるわけでもないからね。(笑)
だから新しいのを買うと、結局古いのは使わなくなってしまいがち。
だからこそ悩ましいともいえるわけだが、私の場合フルサイズは5D。
APC-S はKISS4X。コンデジはX20という布陣。
何故こういうことを書いているかというと、ペンタックスリコーからAPS-C世界最小の28mmコンパクト「GR」が発売になったからだ。
イメージセンサーはAPS-Cサイズで16メガCMOSを搭載し、しかも今人気のローパスレス仕様。
ただレンズが28mm相当の広角系単焦点レンズ「GR LENS 18.3mm F2.8」なので、オレ的には4倍くらいのズームは欲しいところ。
それと実売で10万円あたりになるようだが、こうした液晶画面を見ながら撮影するタイプのカメラに10万も出す気にはならない。
特にこれからの季節は直射日光の下で撮影する機会が増えるのだが、そういうケースでは、液晶画面を見ながら撮影するタイプのカメラでは何も見えなくなるわけだ。
つまり構図もへったくれもなくなってしまうのだ。
だったら、もう5万奮発して、フルサイズのOES6Dを買った方が、幸せになれるはず。
でもフルサイズは5Dがあるし、特に不満はないから、EOS6Dも不要ということになってしまう。
だったら、レンズを買った方がいい。
ディスタゴン T* 2,8/15もいいけど、16-35ミリズームを持ってるので、EF70-200mm F2.8L IS II USM かな。
とあれこれ考えるのも、またが楽しからずや。(笑)