人は様々な動きに反応しながら、毎日生活をしています。
仕事や家族を含めた人間関係と共に、楽しさ、嫌な気分、悲しさや喜び、心配や腹立たしさなど、様々な感情が刻一刻と移り変わってゆきます。
たとえばトレードでは、損失や意外な利益のもとになった、成功や失敗の原因と向き合わなければなりません。
ですが、お金の損失や失敗は、自分の心も持ちようで、どうにでもなることなのです。
ですから毎日必ず変わりゆく、「心に映る景色」で、自分の心を傷付けないように気をつけなければなりません。
多くの人は Facebook などを通じて、自分の目に見える人の景色を見ては、良い景色だと思い込み、自分の景色を変えようとするのです。
ですがそれは勝手な思い込みなのです。
人の「完成したかに見える作品」(勘違い)を映して見て、何がわかるのでしょうか?
お金があるように見えてはいても、借金で心はズタズタ、本当の愛情を受けることなく、彷徨いながら生活している人の何と多いことでしょう。
人の景色に左右されている以上、そうした幻想の中で迷い続けることになり、そこから脱け出すことができなくなります。
大事なことは、自分の心がいつも一定で、変わることがないよう、意識することではないでしょうか。
トレードはシンプルに素直な気持ちでチャートを見ながら、決められた手順を実行するだけで、しかるべき場所は見えてくるものなのです。
トレードでは毎日、勝ち負けが起こります。
ですが見方を変えれば、毎日のそうした生活を通じて、自分の心をいつも一定に保つ訓練をする絶好のチャンスなのです。
仕事や人間関係に囲まれて過ごす毎日の生活というのは「自分の心との対話」の体験です。
あなたの心は、地震などの災害にあったとしても、たとえ放射能に晒されたとしても、永遠に不滅で生きながらえることができるのです。
自分の心さえ安心していれば、絶対に大丈夫なのです。
私は Facebook をほとんど見ません。
なぜなら見る必要がないからです。
人の真似をしたり、影響を受けようとして、自分を変える必要はないのです。
それよりも、自分の心を常に安心させて過ごしていれば、自分の周りの景色は必ず良くなってゆくのです。
私はブログでその有り様を丁寧に記録し、それを時々振り返るようにしています。
そうすれば自分の進んでいる軌道が望む方向へ向かっているかどうかは一目瞭然。
ですから記録が時系列だけでしか振り返ることができない Facebook には全く興味がないのです。
2009年の終わりにマイクロバブルと、そして2011年の夏には酸素カプセルとの出会いがありました。
マイクロバブルによる血流促進に加え、酸素カプセルの中で脳に送り込まれる豊富な酸素は、様々な変化をもたらしてくれたのです。
私にとっては、この環境と考え方が、最も平穏で安定した、未来を変える最善の方法となっています。
どんな景色の中でも、楽しむことができる毎日を過ごしていれば、充実した幸せ感を常に感じることができるようになります。
その積み重ねが、未来を明るいものへと、変えてくれるのではないでしょうか。