X20では、アドバンスモードで、ミニチュアモードを選択すると面白い写真が撮れるわけだ。
では普通のモードで撮ったものと、どれくらい違うのか?
というわけで、比較のため大体同じタイミングで、2パターンを撮り比べるために、パチリ。
さて、では何がどれくらい違うのかというと・・
上は絞り優先で撮影した、いわゆる普通のショットだ。
下はミニチュアモードでの撮影。
下は色を濃く、さらに上下の「ぼかし」を入れ、カメラが自動的に撮影してくれているわけだ。
フォトショップでそういう加工をすれば、同じようになるわけだが、結構面倒だ。
一番上の写真を、フォトショップで加工したのが、下の写真。
もう少し色を濃くしたらほとんど同じになるはず。
だよね?(笑)
さてもう一セット。
上は絞り優先で撮影した、普通のショット。
下はミニチュアモード。
下を見てからだと、上のノーマルは、何となく物足りない感じがするのは、私だけだろうか?(笑)
画角は少し違うのだが・・
ミニチュアモードで撮るときは、写したい被写体を中央に捉えると効果的だ。
というか、上下がボケるので、構図はある程度決まってしまうというのがメリットとなるわけだ。
上は「ぼかし」がないため、全体を同じように見てしまうわけだが・・
下は、「ぼかし」のないピントの合っているところだけに目線が集まることになる。
味の濃い料理に舌が慣れてしまうと、薄味の料理が物足りなく感じるのと同じような効果があるのかも知れない。
FUJIFILM X20
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