下記のようなメールをいただきました。
デモトレーダーでのトレーニング開始から2週間が経過しました。
CQG、ネットエイドにも慣れ、日々の損側のブレが小さくなってるよう履歴から伺えます。
少しは成長しているのかと、嬉しく思っております。
最初の一週間はCQGチャートの縮尺をほとんど変えずにトレードしていましたので、チャートの見た目上、誤差レベルのロスと
思っていたら損益履歴で大きな損が出ていてびっくりしていました。
チャートを拡大してストップロスの位置を$マークでガイドするようにしてからは、なくなりましたが。
$マーク、後日検証での値幅計算だけに使うのかと思っていたら、リアルタイムでも役に立つのですね。
デモトレーダ、市場オープン後に銘柄を入れても反応しないことがあり、何度かあせりました。
BreakScan にログインし直して再起動するときちんと動いてくれました。
オープン15分前からBreakScanにログインしたまま起動するとそうなるようです。
私だけですかね。
銘柄を入れても・・
というのは、Minderをクリックして入れたのか、あるいはタイプして入れたのでしょうか。
タイプミスすると何も反応しません。
システムの田村氏に伝えたら Missing Symbol. を表示するように改良してくれました。
セッション情報(Cookie)に問題があるときは Not Service と表示するので、再ログインする必要があります。
MinderのSymbol、株価が更新されている状態であれば、問題ないはずですとのこと。
さて、質問があります。お答えいただけると助かります。
https://www.breakscan.com/members/chartbynetaidnasdaq/archives/2013/03/25/
質問1~3は↑記事より。
質問1.SBUXのショート中、途中に陽線が2回でてきます。ルール通りだと一旦買い戻しですが、ショートを継続されてますよね。
これは別の判断基準なのでしょうか?
時間が開始から45分ほどが経過しているので、ルール通りにトレードをしていれば、かなりの利益が出ているはずです。
ですから、ゲインを狙うときは、陰線が陽線に呑み込まれるまでホールドする。
呑み込みが発生すれば、そのトレンドは終わりと判断してもいいんじゃないの?
というわけです。
質問2.EXPE ロング。ここは、マイナス236をサポートと考えたガットボトムなのでしょうか?
ガットボトム、もっと遅い時間帯のメソッドだと思っていましたら、まだ7本目だから早いなあと。
ガットボトムは、遅い時間のメソッドというわけではないのですけどね。
逆方向に反転するのはレンジアベレージあたりまで動いてからのことが多いため、遅い時間によく発生するパターンではあるのですが・・
ですが、早い時間に起こらないというわけではありません。
このケースでは比較的早い時間のパターンですね。
長い陰線の半値戻しの位置で、ロングサイドにエントリーというのが条件です。
初公開。(笑)
DOJIに近い陰線の終値あたりがストップ。
始値あたりまでの値幅狙いが、予想外に上がってラッキーというパターンです。(笑)
質問3.VRTX ロング。エントリーは、一本前の陰線をのみこみ、始値の53.94をサポートラインとの基準でしょうか?
このタイミングだと、すぐ上のプラス236が抵抗になると考えてしまいます。
目印は、陰線を呑み込んだあと。
実は、これは30分ギャッププレイなんですね。
複数銘柄でホールドしていれば、抵抗線で止まってストップに当たれば手仕舞えばいいわけです。
こうしてブレイクアウトすることもありますから、臆せず攻める姿勢が大事なのではないでしょうか。
躊躇せず、良いパターンがあれば、「イケイケドンドン」(笑)というポジティブさを、忘れないようにしたいものです。
赤と青のラインは、ギャップバンドで、ギャップの位置を示しています。
ギャップの上のエッジがストップ。
質問4.ある程度利益になった銘柄を半分だけ利食いという方法を使ってもいいのでしょうか?
例えば、3/22 SINA 1000株ロング中、10:24 に大きな陽線がでたので500株売ってしまいました。
そのようなルールは作っていないのですが。。。
私は半分だけ利食いした場合、同じ半分のサイズで、同じ方向へエントリーします。
ただ現在のように複数銘柄でエントリーする、いわゆるヒューマン・システム的?!にトレードをする場合は、手順がイレギュラーになるので、お薦めしません。
半分だけ手仕舞うというのは、どっちつかずの判断をすることになるわけですが、こういうことばかりをやっていると、判断が曖昧になりやすいからです。
質問5.エントリー時、ストップロスまでの距離が遠い場合、サイズを減少させてのエントリーはOKなのでしょうか?
例えば、ストップロスまで1000株だと損失$200だから、500株で$100に抑えたいなどです。
BIDU など動きの激しい銘柄によく使いたくなります。
リスクを下げる方向への変更は問題ありません。
OKです。
質問6.記事 https://www.daytradenet.com/Cool/archives/2012/10/091054.php#more より。
デモトレーダをはじめた一週間は、ネットエイドの銘柄入れ替えだけやっていました。オープニングのロスには
無頓着でしたので順番が反対だったのですね。損ばかり積み上がっていた訳です。
オープニング → 銘柄入れ替えのあとは、何を訓練すれば効果的でしょうか?
>ネットエイドの銘柄入れ替えだけやっていました。オープニングのロスには
> 無頓着でしたので順番が反対だったのですね。損ばかり積み上がっていた訳です。
の意味が良くわからないのですが・・^^;
オープニング → 銘柄入れ替えがきちんとできれば、一日500ドルは獲れるようになるはずです。
つまりコンスタントに1カ月1万ドル以上勝てるようになります。
ただ6カ月以上、その水準を維持するためには、クイックマジックだけではなく、30分ギャッププレイや、ガットボトムなど、臨機応変にエントリーできるよう、スキルをさらに磨くことが大事ではないでしょうか。
トレードフロアの声の指示、いいですね。
音声ブラウザなど、せめてネットエイドの書き込みを読み上げてくれる方法を模索しております。
以上、よろしくおねがいいたします。
毎月の損益が6カ月平均で2000ドルアベレージくらいになったら、トレードフロアへ来て、トレードされてみてはいかがでしょうか?
芦屋にお住まいなのですから・・
こういう疑問が出るのは、とても良いサインですね。
多くのトレーダーの皆さんにとっても、参考になるハズです。
釣られて、目から鱗になるだろう Tips も、つい書いてしまいました。
ま、わかっていても、実際のマーケットでは、即実行できないのがトレードですからね。(笑)
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