ガットボトムの見分け方

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タイムリーなご質問をいただいたので、ここで回答させていただきます。

質問1

昨日、以下の記事 ROST +310ドル

は、236ラインが支持とみたエントリーでしょうか?

これは、ガットボトムになりますか?

 

ご質問のパターンはこのチャートですね。

 ROST0304.gif

ROST +310ドル

 

これは神風ギャッププレイなのですが、エントリーするとマイナス100ドル未満のカットロスになります。

そのあとの、呑み込みブルのあとがエントリーポイント。

カットロスの後には、不思議なことに、かなりの高い確率でチャンスがあるのです。

  

ガットボトムプレイは、かなり上げた後、これ以上は上がらないというパターンで、落ちてくるところを狙うプレイです。

つまりこのパターンでの、ガットボトムなら、ショートプレイになるわけです。

ですが、これはロングサイドへのエントリーなので、ガットボトムプレイではありません。

 

ROST0304-3.gif

  

 

質問2

リアルタイムでの銘柄探しに、1分毎にブレイクスキャンのTOP5をチャートに出したり、ネットエイドで書き込みがあれば、そちらを見たりとあたふたしております。

でも、毎日の米国ナスダックマーケット記事のパフォーマンスをみていますと、開始から5分の銘柄にしぼってエントリーポイントを探すのがよさそうですし。

ブレイクスキャンでもSELやALLがありますし、ネットエイドもありますし、どこを重視すればいいのか、何か指針はありますか?
 

 

方法としては・・

ボトムスキャン上下のトップ5銘柄ずつを追跡してエントリーする。

ネットエイドでの指示銘柄を追いかけてエントリーする。

この2択から選んだ方がいいでしょう。

 

スキャンで表示された銘柄を追いかけながら、ネットエイド銘柄も追いかける、となると忙し過ぎて困るはずです。(笑)

ネットエイドは、私がボトムスキャン銘柄を見ながら、指示を出しています。

ですから、みなさんがボトムスキャンを見てその銘柄を追いかけるのは、無駄というか、やることが重複することになります。

皆さんの方が、私よりチャートを読む力があるというのなら、それも一理ありますが。

 

ですから、ネットエイドを見ながら、指示銘柄を片っ端からチャートへ打ち込み、追いかけることに集中する方法をお薦めします。

数が多すぎるときは、時間を見ながら、あえてよい銘柄があってもそれは指示しないということもあるのです。

つまり今動いている銘柄に集中し、どんどん動く銘柄へ積極的にエントリーすることが大事だからです。

 

どの銘柄に入れば、上がるのか?

なんて事は、誰もわからないのです。

ただボトムスキャン銘柄のトップ5というのは、理由がわからなくても、マーケットメーカーが積極的にエントリーしている銘柄なのです。

ですからエントリー条件を満たしたポイントで、積極的にエントリーすることが何より大事になります。

  

先物が下げようが、お構いなしに上げてゆく銘柄がか毎日1銘柄は必ずあります。

こういう銘柄は絶好のカモなのですから、見逃してはなりません。

ダメなら手仕舞えばいいのです。

  

ブレイクスキャンは隣の3分足のローソク足が形成する抵抗線を比較してサインを出すスキャニングツール。

基本的には3分単位で表示するシステムです。

一方でボトムスキャンは、レンジアベレージの何%に位置するのかを表示するスキャニングツールです。

10秒から15秒単位で表示するのです。

 

この特性をしっかり見極めて使うことです。

ボトムスキャンは、ブレイクスキャンより遙かに柔軟な使い方ができるツールです。

ブレイクスキャンの問題点を解決した、いわゆる最新のスキャニングツールなのです。

 

そのため様々な使い方があります。

PDFの解説マニュアルを販売していますので、しっかりと理解し、有効に使いこなしてください。

 

bottomscanmanual.jpg

 

 

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