彼は日本株にチャレンジしている米国株トレーダーだ。
下は彼自身の検証。
利益は+4円
オープニングなのだから陰線、2本を待つのではなく、陰線が出たら即手仕舞いだ。
利益をできるだけ積み上げるのが仕事なのだから。
+8円
下は1分足。
長い上ヒゲが出て、陰線が出ているのだから、ここが納得の手仕舞い位置だ。
エントリー直後のプルバックも、1分足で見ると、サポートがガッチリ受け止めていることがよくわかるだろう。
3000円を超えると5円刻みになるので、避けるべき銘柄だ。
エントリーしても5ティック動くことはまずないのだ。
株価をよく見ること。
彼はこの陽線でエントリーしたわけだが、エントリーはDOJIのあと、陰線が出てからだ。
ルール違反。
9分に入るべきところだったというが、大事なのは何故入れなかったのかだ。
その原因を突き止め、対策をしなければ、同じ事を繰り返すことになる。
大日本住友製薬(4506)だが・・
+15円はいけるはず。
入った位置は同じ。
だが10分ほどホールドし、4円で逃げている。
サポートが見えていなかったのだろう。
このように、下にはサポートがあるのだから、そのサポートを信頼してホールドすべきだ。
しかもこのサポートはフィボナッチのガイドライン50%の位置。
このようにダブルで強固なメジャーサポートがあるのだから、安心してホールドすべきなのだ。
せっかくCQGという素晴らしいソフトを使っているのだから、フィボナッチのガイドラインも見るべきだ。
勿体ない。
手仕舞いはレンジアベレージの手前で潜ったから。
陰線2本のあとだから納得の手仕舞い位置だ。
しっかりと検証する。
これさえもできないトレーダーが多いのが現実だ。
自分の全てのトレードを、しっかりと見つめ、何が問題なのかを追求する熱意を継続できるかどうか。
それが努力をするということなのではないだろうか・・