下記のボトムスキャンの表示は 東京マーケットが始まって5分が経過した時点のものです。
マーケット開始の時点から、ネットエイドというサービスで、このボトムスキャンを使ってマーケットを見ています。
ではこのリストの使い方、読み取り方です。
エントリーできる方向の予測
Long side が買い(ロング)の候補銘柄。
Change の値がプラスになっています。
Short side が空売り(ショート)の候補銘柄。
Change の値が マイナスです。
それぞれの候補銘柄の状態は Change の値で知ることができます。
買いの銘柄群は、売りの銘柄群より全体に数値が大きくなっています。
つまりこの時点では全体に株価が上昇しているであろう、ということがわかります。
そこでチャートで買いの銘柄を監視します。
そして、良さそうな銘柄へしかるべきタイミングでエントリーすればいいわけです。
マーケット終了後には銘柄ごとに、その後どのように動いたのかがわかる下記のようなチャートをこちらへ掲載しています。
このチャートは「始値から上昇中の5銘柄」がどの後、どのように動いたのかをあらわしています。
縦の青い線はマーケット開始後1時間が経過した10時の時間をあらわしています。
以下のチャートでは大事なポイントを説明しています。
それぞれのチャートには、目安になるガイドラインが何本か引かれています。
大事なのは、上のような「レンジアベレージ」のラインと「236」ラインの2種類です。
一番上の青い線がレンジアベレージで1.0(100%)の値。
その下の赤い線が0.618(61.8%)
その下の灰色の線が0.5(50%)
その下の薄い灰色の線が0.382(38.2%)
そして太い緑の線が0.236(23.6%)
このそれぞれのガイドラインは、抵抗線として働くことが多いのです。
以上の説明を頭に入れてチャートを見ると、今までとは違った見方ができるはずです。
皆さんがエントリーできるのは、上のチャートでは、早くても3分足ローソク足が2本表示されたあとになるわけです。
一度潜ってから、もう一度抵抗線を突き破った位置が、エントリーポイントとなります。
一番下の日立建機(6305)がその典型的な例です。
チャート上に$8.00という数字が見えています。
これは大体8円くらい、1000株だと8千円くらいの利益を出すことができるだろう。
ということがざっとわかるようになっています。
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