車のレースにたとえると、今までは満タンで走りはじめてガソリンがなくなったら終わり。
それが今年からは、燃料入れ放題で、なおかつ前の周回で早ければ、入れることができる量が増える、ということになったわけです。
何故こういうことが起こったのかはわかりませんが、今のままの日本じゃあダメだ、と誰かが思ったのでしょうか。(笑)
つまり、燃料補給に関しては米国のトレードに近いというか、それ以上の有利なルールに変更されたのです。
日本もやるじゃん!
というわけで、じゃあその効果はどうなのか?と調べてみると、これが凄いことになっています。
たとえば昨日の東京マーケットを例に挙げてみましょう。
下記は1月30日の東京マーケットでの、銘柄選択ツールの表示銘柄です。
で、9時5分の時点に表示された銘柄は、どう動いたのか?
最初が9時5分の時点での銘柄と、レンジアベレージという、この銘柄の20日間の一日に動く値幅の平均値です。
これ を1として、どれくらいの割合でその方向へ株価が動いているのかを示しています。
次は30分経過した時点、次は10時、そして最後は11時半。
ロングサイドで、4つの通過時点で、数字が増え続けていれば株価は上昇を続けていることがわかります。
数字が減れば、その時間あたりで反対側へ潜ってしまったということになるわけです。
9時5分の表示は、ロングサイド(買いサイド)が優勢。
つまり狙いは買いですね。
銘柄検索ツールの効果的な使い方その1です。
小松製作所(6301) +92円! 移動平均線がトレンドライン。
太いブルーのラインがレンジアベレージ。この銘柄の20日間の一日に動く値幅の平均値です。
黒い細い線が50%の位置。
最初のローソク足がこのあたりまで来ていたら、2本目でエントリー。
クイックマジックプレイですね。
日本株も米国株に近い動きをするようになりました。
手仕舞いルール変更の効果ではないでしょうか。
オリンパス(7733) +14円
これもクイックマジックプレイ。
太いブルーのラインがレンジアベレージ。この銘柄の20日間の一日に動く値幅の平均値です。
黒く細い線がその50%の位置。
最初のローソク足がまさにここで終了、つまり2本目でエントリーです。
おまけに上の2銘柄の編隊飛行ですから、リスクの少ないパターン。
大日本住友製薬(4506) +18円
太いブルーのラインがレンジアベレージ。この銘柄の20日間の一日に動く値幅の平均値です。
これはローソク足2本目でやっと黒く細い線である50%近くまで上げたパターン。
なので3本目でエントリーです。
そして手仕舞いは、太いブルーのラインであるレンジアベレージ。
この銘柄の20日間の一日に動く値幅の平均値です。
これだけわかりやすければ、いくら何でもここで、手仕舞えるはずです。
最初の陰線に長い上ひげが出ているわけですしね。
LIXILグループ 開始から30分ほどで上下の 236ガイドラインを抜けないのは見送った方がいい。
という典型的なパターンです。
三井不動産(8801) これも開始から30分ほどで上下の 236ガイドラインを抜けない。
抜けても多くは望めないことがよくわかります。
3銘柄なので資金190万円弱で、12万4千円の利益です。
最初の2銘柄だけでも資金140万円で、10万6千円の利益。
このペースで儲けることができれば、月収240万円。
その半分で120万円。さらにその半分でも月収60万円。
今まで、ハイローバンド・ギャッププレイを徹底的解説 では東京マーケットの概要に加え、スイングスキャンの表示銘柄を注目銘柄として取り上げてきました。
ですが、2月からは、いわゆるイントラデイ、つまりデイトレーディングのためのボトムスキャンの表示銘柄をを注目銘柄として、取り上げるように変更することにしました。
理由は上記のチャートを動きを見れば、よくおわかりいただけるはずです。
ボトムスキャンは、こちらで無料トライアルができます。
興味をお持ちの方は、その威力をご自分の目で、お確かめください。