日本では今日14日は成人の日という祝日のため、東京マーケットは休場。
ですが、米国ナスダックマーケットは通常通りに開催されます。
さて、その今夜の米国ナスダックマーケットで開催されるネットエイドへ、トレードフロアのExecutioner 達が参加します。
具体的には、トレードフロアの3名が、適時 Post へ書き込むという形態での参加ということになります。
先週金曜日の Executioner 達は、ネットエイドの Post への書き込みが可能かどうかを意識しながらの、トレーディングでした。
1時間が経過したあと、Executioner 達に尋ねたところ、執行と同時でなければ、それほど負担にはならないということでした。
こうした経緯で、今夜のマーケットから始めてみよう、と言うことになったわけです。
この試みでは、 Post の書き込みを見ることで、コマンダーが指示した銘柄の中から、どの銘柄へどういうタイミングでエントリーしているのかを知ることができるはずです。
といっても、執行と同時に書き込むというわけにはゆかないでしょうから、タイミングは多少遅れることになります。
この試みには、ご自宅から、ネットエイドを参考にhしながら、トレーニングをされているトレーダーとって、いくつかのメリットになるポイントがああります。
コマンダーの指示に対して、どのような視点で銘柄のチャートをチェックしているのか。
そして、どういうタイミングで、執行したのか。
という2点を知ることができるわけです。
とはいっても、Executioner の書き込みをあてにして、トレードをするためのものではありません。
書き込まれるタイミングは、真似ができるほど、クイックなタイミングではないはずだからです。
ただ、絶好のタイミングでエントリーできる銘柄を見逃していないかどうかは、わかるはずです。
手仕舞いのタイミングを知ることで、違った目線から見た、意外な気づきに出会えるかもしれません。
今回参加される3名の Executioner の直近6ヶ月間の損益は、ご自宅からナスダックマーケットへ参加されているほとんどの皆さんよりも、遙かによい成績を残されています。
そのため、ネットエイドに参加されているみなさんにとって、 Post への書き込みは、参考にできる価値のあるものに、なるはずです。
ですが、ネットエイドに参加されているトレーダーの皆さんのトレーニングにとって、必ずプラスになることを保証するものではありません。
Post へ書き込まれた経験をお持ちの方なら良くおわかりになると思いますが、トレードをしながら、書き込みをするというのは、容易なことではありません。
なぜなら、集中力の幾ばくかは、確実にこの作業のために使われることになるからです。
このような実現へ向けてのハードルを越えることができたのは、ネットエイドへ参加されているトレーダーの成績アップに繋がるのであれば、という Executioner 達の前向きな取り組みが、実を結んだからに他なりません。
Executioner 達が、より高い目標に向かって、積極的に取り組む姿勢を見せてくれたのです。
さらに別の見方をすれば Post への書き込みをどのように活用すればいいのか?
という、読み手の手腕が問われる試みでもあるわけです。
そのため、今後この試みを継続することができるかどうかは、今のところ未定です。
案ずるより、産むが易し、でまずはやってみようというわけです。
この試みが、ネットエイドに参加される方にとって、有意義なものになることを願ってのものであることを、ご承知おきいただければ、幸いです。