年頭所感

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少し前にこちらで書いたサプリメントだが、日に日にグングン効いてくる感じがする。

凄いサプリメントだ。

息子のような自閉症の場合、20歳代になると、世間一般で言うところの、医者や支援施設による「通常のあらゆる手立て」を尽くしても、改善されることは、まずなくなってしまうのが普通だ。

 

そうなれば、20年や30年、何とかしようと取り組んできた親のモチベーションが下がってしまうのは、当然のこと。

つまり、希望の光が見えそうな手立てを探すということは、自閉症の本人よりも、むしろ、その親や家族のためだといっても過言ではないだろう。

そういう意味では、インターネットの検索システムというのは、まさに革命的なツールではないだろうか。

   

だが障害児を持つ親や家族を取り巻く世界では、そっち方面は疎いのが普通なのだ。

さらに景気の低迷などの経済的な要因は、余力のない家庭が直撃を受けることになる。

毎日の生活に、一時も休むことのできない、手間暇。時間、費用のかかる障害者の負担が常に加わるのだ。

 

その過酷さは、障害のある家族を持たない人には、想像すらできない世界だろう。

だが、誰かが立ち向かわなければ、流れに押し流されてしまうのだ。

しかし知恵さえあれば、こうした逆境を利用して、自らの考え方を変え、突破口を見つけることができるのだ。

   

酸素カプセルと、このサプリの組み合わせによる実に目覚ましい効果は、家族全員のチカラとなり、頑張ろうという気力と、勇気を与えてくれる。

それは、30年のこうした戦いを通じて経験することのなかった「たぐい」のものだ。

2013年の年頭のこの状況から一年が経過することで、果たしてどういう結果が生まれるのか?

 

人生でこれほどエキサイティングなことが、この年齢になって、毎日継続できるとは、何と幸せなことだろう。

今までの人生で、最も充実した年頭所感を、こうして書けることを、素直に感謝したいと思う。

 

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