衆議院のWEBサイトに、あるものが掲載されているのを、ご存じでしょうか?
Olha V. Horishna博士による、「チェルノブイリの長い影 -- チェルノブイリ核事故の健康被害」という報告書です。
2011年の秋に、衆議院の議員団が、ウクライナなどの現地やIAEAの関係者などを訪問したときのものでしょう。
「チェルノブイリの長い影」 (PDFファイル) 118ページの報告書
チェルノブイリの博物館を訪れた際に、相手側から渡されたものをそのまま翻訳して、そのままホームページに載せているようです。
ですが日本政府の公的な文書です。
セシウムの土壌汚染、東京23区は合算で平均800Bq/kg。
キエフの汚染はセシウム137のみで平均460Bq/kg で セシウム137:134 は700Bq/kg 弱。
東京23区はキエフ並みの放射能汚染地域です。
キエフの第2世代の子供の異常は、リクヴィタートルの子供よりも多く、フランスの子供の40倍にもなるのです。
そのキエフよりも、東京23区のセシウムの土壌汚染はひどい可能性があるのです。
避難した子どもの腫瘍の発症は65倍、甲状腺の悪性腫瘍は、1987年の60倍!
こういった報告書を、日本政府は何故目立たないように公開しているのか?
しかもテレビ等のマスコミは一切触れていません。
この意味はどういうことなのでしょうか?
「この報告書に書いてあることが東日本でもそのうち起きます。
全員を避難させるのは不可能だし、巨額の費用もかかるので政府は何もしません。
逃げられる人は自主的に早く逃げてください。」
と暗に示唆しているのでしょうか・・
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