購買力が戻る意味がおわかりだろうか? で書いた検証を、今回は東京マーケット27日(木)で。
この日の指数は、マーケット開始後1時間ほどの時点でロングサイドへブレイクアウト。
ではそれまで、チャンスが全くなかったのか?
個別銘柄で検証してみよう。
下のチャートは、この日の指数の動きだ。
5分足チャートを使用している。
◆◆9時5分の紹介銘柄
コード 銘柄名 株価
7270 富士重工業 1,082 買
8802 三菱地所 2,000 買
8801 三井不動産 2,096 買
8830 住友不動産 2,786 買
これは日足ベースのスイングスキャンで選択した9時5分の時点の銘柄。
ハイローバンドギャッププレイパターンで銘柄選択した場合。
チャートは全て10分足
富士重工業(7270) 5ティック獲れるかなというゲイン。
三菱地所(8802) 後場はガットボトムのショートで 20円は獲れるかな?
三井不動産(8801) +15円程度
住友不動産(8830) 前場でまず15円 その後で20円はいけるかな。
次はボトムスキャン。
まずはロングサイド銘柄から。
オリンパス(7733) 3分足で見ればわかるが +40円はいける。
アドバンテスト(6857) これも40円コース。
ファーストリテイリング(9983)
難しいパターンだ。それに株価がデイトレー向きではない。
T&Dホールディングス(8795) 15円コース。
ファナック(6954) 10ティックくらい 株価がデイトレ向きではないからなあ・・
さてここからはショートサイド銘柄
グリー(3632) 何とか5円というところ。
NTTドコモ(9437) 株価がねえ・・(笑)
アサヒビール(2502) 出来高がねえ・・
NKSJ HLDGS (8630) 25円は獲れるだろう。
資生堂(4911) 何とか5円といったところ。
日足ベースのスイングスキャン銘柄のゲインは約75円相当。
ボトムスキャンは、ざっと約+130円程度のゲイン。
ポジションサイズが1000株とすると13万円。アバウトで月収260万円コース。
半分しか獲れないとしても月収125万円コース。
専業として成り立つ利益とは、あなたの場合、月いくらになるのだろうか?
こうしてみると、チャンスの多い銘柄選択は、やはりボトムスキャンだ。
しかもオープニングから1時間で、それぞれの個別銘柄は動いている。
指数は1時間が経過しないと、ブレイクアウトしなかったのにだ。
指数はあくまでも平均値だ。
だが個別銘柄でマーケットメーカーが積極的に売買している銘柄はきちんと動くのだ。
それを抽出してくれるのがボトムスキャンというわけだ。
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