昨日はスキャニングツール選択について触れたが、ぶっちゃけて言えば、ツールは何でもいいわけだ。
対象としている銘柄は、一日に値段が変動する回数をあらわすティック数と、株価という2つの要素でフィルタリングして選択している。
そして万全を期するため、1000円以下の銘柄は相手にせず、1円刻みの銘柄、つまり高くても2000円台の銘柄に絞るわけだ。
そういう銘柄がどちらかの236のガイドラインをを抜けてきたらエントリーして、5円抜いたら逃げるというのが基本姿勢。
こういう姿勢でも、というか、だからというか、複数銘柄でエントリーするため、時々20円とか40円とか動く銘柄が混在してしまう。
嬉しい誤算だ。(笑)
昨日に引き続き12月26日の東京マーケットでチェックしてみよう。
肝心のオープニングから1時間は236を抜けずという、よろしくない動きだったわけだが・・
まずスイングスキャンでの選択銘柄から・・
一日の動きがわかるよう、10分足チャートでチェック。
前場と後場を通しての動きがわかるからね。
◆9時5分の紹介銘柄
コード 銘柄名 株価
7270 富士重工業 1,078 買
8802 三菱地所 1,963 買
8830 住友不動産 2,734 買
8316 三井住友FG 3,085 買
10分足チャート
富士重工業(7270) +12円
三菱地所(8802) +6円 +9円
後場も30分ギャッププレイパターンで獲ることができるパターン。
住友不動産(8830) +5円
これも後場に30分ギャッププレイパターンで獲ることができる。
三井住友FG(8316) 見送り
この値段帯になると、動きが悪くなる。
入っても2ティックしか獲れない。
ではボトムスキャンだと、どうだったのか?
以下も全て10分足
クレディセゾン(8253) +42円 信用取引なら53万円の資金で+4万2千円
LIXILグループ 後場のブレイクアウトは、30分ギャッププレイパターン。
富士写真フイルム(4901) +12円
T&Dホールディングス(8795) チャートが汚い
三井物産(8031) チャートが汚い
ここからはショートサイド銘柄。
HOYA(7741)
塩野義製薬(4507) +6円 後場はダブルボトムで反転。
ファーストリテイリング(9983) デイトレ向きの価格帯ではない銘柄。
後場のブレイクアウトは、30分ギャッププレイパターン。
ファナック(6954) 後場のブレイクアウトは、30分ギャッププレイパターン。
JFE HD(5411) 後場のブレイクアウトは、30分ギャッププレイパターン。
で、20円は獲れるパターン。
日足ベースのスイングスキャンだと合計で+32円
ボトムスキャンだと +54円
といっても前場だけでのハナシ。
後場に30分ギャッププレイでエントリーすれば、大漁間違いなし。
とはいっても、そこまで張り付き、自由時間を犠牲にしてまで稼がなくても、前場だけで十分稼げるのだ。
来年からは、手仕舞いすると購買力が戻り、勝てば次のトレードから資金が増えるルールとなるわけだ。
笑いが止まらないパターンではないだろうか。
デイトレーダーにとっては、大きなお年玉に匹敵するわけで、日本株市場での歴史上最大のチャンスだといっても過言ではないだろう。
正月は餅を喉につめないように気をつけないと・・(笑)
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