自らの運命をコントロールしろ。さもなければ、他人にコントロールされることになるだろう - ジャック・ウェルチ
この2つの記事を読むと、格言の意味が身に染みる気がする。
経済的な自立を目指すときに、最も大事なことはなんだろうか?
まずコントロールされる側に属さないことだ。
なぜなら、日本の製造業の衰退に比例して増え続ける失業者は、全てコントロールされる側に属しているからだ。
だが失業は悪いことばかりではない。
失業すれば、コントロールされる側からは解き放たれることになる。
そうなれば自由に考え、短時間労働で今までより稼ぐことがができるはずなのだ。
他人に束縛される時間の奴隷から解き放たれても、賢く立ち回らなければ、結局またコントロールされる側に回ってしまうのだ。
習慣とは恐ろしいもので、そうなると再び同じ運命が、待ち構えていることになってしまう。
だが全く経験のないものが単独で、初めての未知なる挑戦を、独力で成し遂げるのは至難の業だといっていいだろう。
今の私が最も力を入れているのは、他人からコントロールされることなくできる仕事のスキルを身につける人材の育成だ。
参加を希望する人は、すでにできあがっている、強力なスキルを身につけたチームのメンバーと共に、切磋琢磨するチャンスが与えられる。
そうした環境の維持と、システムの改良は、とてもエキサイティングであり、またやりがいがあるため、毎日を心躍るものにしてくれるのだ。
さらに素晴らしいのが、シミュレーションの成果と進捗状況が、チーム全員と共有できるという点だ。
自分の努力が数値として反映され、目標達成へのモチベーションへと、昇華させることができるシステムだから、なせるワザだといっていいだろう。
これはまた、成功への大きなアドバンテージともなりえるのだ。
たぶん、他の仕事では類を見ないものではないだろうか。
先日、こういうメールをいただいた。
本年は、大変お世話になりまして、誠にありがとうございました。
痛すぎるアドバイスを頂く度に「なにくそ!」とモチベーションアップにつながりました(笑)。
また、ブログで公開する秘技は、時間をおいて読む度に理解が変わり、新しいものが見えてくるのは不思議な感覚です。
なお、おかげさまで、西日本(神戸が有力)に移住することが、少しずつ現実味を帯びてきております。
此花区の問題が気にはなりますが。。
春には、街偵察、物件探しのため神戸に赴く予定ですので、スケジュールの都合がつけば、是非、セミナーを受講させてください。
明年も変わらぬご厚意のほど、どうぞ宜しくお願い申し上げます。
彼ほどのスキルを持つ者が、何故そこにとどまっているのか?
という、かすかに引っかかっていた懸念は、これで氷解。
ありがたいメールだ。
これで、心置きなく新年を迎えることができそうだ。
真に重大な自由はただ一つ。それは経済的な自由 だ - モーム