下記のようなご質問をいただきました。
ここのところまったく勝てない日が続いており、しかもロスの総額がだんだんと大きくなってきています。
疑問に思っていることをいくつかご教示頂きたくメールさせていただきました。
1)ネットエイドで指示が出た銘柄に入るものの、エントリー方向と逆にいってしまうパターンが多いのですが、入るべき銘柄はどのような基準で判断すればよいのでしょうか?
そしてエントリータイミングで指示が出てすぐにエントリーすべきものとそうでないものの見分けができません…。チャートのどこを見るべきなのでしょうか?
2)CQGのチャートではどのStudyを表示されておりますか?フロアのトレーダーの方々の場合も含めて教えていただけませんか。
3)今更なかんじではありますが、ポジションサイズの法則がよくわかりません。
株価が$50以下は1000株、$100までは500株までは分かりますが、$100以上や$150以上の銘柄はどれ位のポジションにすればよいのでしょうか?
昨夜の米国ナスダックマーケット14(金)は特に難しい展開でした。
なぜなら下のように、オープニングから1時間は、上下の236を抜けず、狭い値幅で方向感のない動きだったからです。
ではエントリーできる銘柄はなかったのでしょうか?
ナスダック総合指数というのは200銘柄以上の平均値ですから、個別銘柄の中には、平均値とは関係なく、良く動く銘柄が必ずあります。
ですから指示された銘柄をしっかりとチャートで監視する必要があります。
そのため、ご自分の候補銘柄監視システムが機能しているかどうかがまずポイントになります。
ネットエイドでは指示を出した銘柄に即入ればいいというものではありません。
指示した銘柄は、今の時点では他の銘柄より良いセットアップになりそうだ、という意味です。
エントリー条件にあてはまったら、エントリーするわけです。
ですからチャートを読むチカラが必要になります。
ではそのエントリー条件とはどういうものなのでしょうか?
まず最初のユニットはクイックマジックプレイです。
3分足チャートで、1本目がレンジアベレージの50%あたりなら2本目でエントリー。
こう書くと、じゃあ40%なら・・と聞くく方がいらっしゃるわけですが、大体でOK。
私は BottomZ だけのスタディーだけを見ています。
あとはカタチと1本目の長さヤヒゲを見て判断するわけです。
2012-12-14 23:31:01 はっち QCOM short
+250ドル
2012-12-14 23:33:09 はっち ESRX
+175ドル
そうでなければ2本目のローソク足2本が確定しそうな時点で、クックマジックになりそうならエントリーです。
2012-12-14 23:34:41 はっち LMCA
+245ドル
2012-12-14 23:35:06 はっち COST
+230ドル
2012-12-14 23:35:47 はっち BRCM short
+500ドル
最初の3本目にうっかり入っても-150ドルくらいでしょう。
2012-12-14 23:36:49 はっち GMCR
+500ドル
2012-12-14 23:37:02 はっち WYNN
+490ドル
2012-12-14 23:37:42 はっち SINA
+300ドル +600ドル
2012-12-14 23:43:57 はっち VRSN
+350ドル
2012-12-14 23:44:37 はっち GILD short
+280ドル +280ドル
このようにどんなに動きが悪いマーケットでも1000ドルは獲れるのです。
ネットエイドではそういう指示をしているのですから。
そしてエントリータイミングで指示が出てすぐにエントリーすべきものとそうでないものの見分けができません…。チャートのどこを見るべきなのでしょうか?
は上のチャートをご覧になればおわかりになるはず。
ポジションサイズは2万5千ドルならデイトレの購買力は10万ドルまで。
30ドルの銘柄1000株単位で3銘柄同時ホールドできるわけです。
トレードフロアでは当方の資金運用だと一口5万ドルですから、60ドルまでの銘柄なら3銘柄同時にホールドできるわけです。
これを前提に考えれば、おのずとおわかりになるはずです。
2)CQGのチャートではどのStudyを表示されておりますか?フロアのトレーダーの方々の場合も含めて教えていただけませんか。
たぶん BottomZ くらいでしょう。
私は BottomZ だけです。
ボトムスキャンの236の値を見て、水平線を引けば、CQG以外のソフトでもわかるはずです。
ネットエイドでの指示は236をブレイクした銘柄しか指示していないので、スタディーはナシでも問題ないのですけどね。
これでわからなければ、セミナーへ参加されることをお勧めします。