いやあ何だか急に寒くなってきた。
だがウチのマンションには、床暖房がついてない。
特に自宅は広いため、これだけ寒くなってくると、エアコンをつけてもなかなか暖まらないのだ。
手前のソファーの下の絨毯にはホットカーペットを仕込んである。
向こうのTVの椅子に座るときは、電気毛布とブランケットを掛けるので、結構暖かい。
だがこの写真の手前にある台所と食卓はエアコンの暖房のみ。
しかもカミサンは料理のため動いているのに加え、青森産なので寒さには強いのだ。
もちろん食事中はエアコンの暖房をオンにするのだが、すぐには暖まらない。
なので、食事中だけは、足元が結構寒いのだ。
父は自分用に電熱式の暖房を独占。(笑)
仕方なく足用の小さいホットプレートを置いている。
だがそうすると、掃除ロボットを走らせる前に片付けたりしなければならず、何かもっといい手はないかなと。
そこで閃いた。
アレだ!
乾電池式 温かインソール つまり、靴の中をホカホカと温めるための中敷き。
私のはこれではないが、似たようなのが、いろんなところから販売されている。
バッテリーケースなどは上記と全く同じものが使われているようだ。
最近はMBTばかり履いているので、以前持っていた靴は靴箱で冬眠状態。
そこでサベルトのドライビングシューズから使えるモノを選択。
サベルトは19722年に Piero Marsinj と giorgio 兄弟によって設立。
今ではモーターレーシングの世界でシートベルトのサプライヤーとして有名になっている。
1990年に初めてフェラーリに採用されたサベルトは、94 年にはフェラーリチームのオフィシャルサプライヤーとして認められることになる。
フェラーリのルーベンス・バリケロは、レースの際にサベルトの特注シューズを愛用している。
そのサベルトが作っている一般向けのドライビングシューズでは F1 で使われているレーシングシューズが原型となっているのだ。
もちろんタウンユースとしての使用ではソールを始め、デザイン、素材、仕様など大きく変更されている。
さらにソールと素材以外、ほとんど本物のレーシングシューズそっくりの限定モデルなども発表されているようだ。
いろいろな靴を履いてみて、この靴が私には最も履き心地がよく、そしてぴったりとフィットするため、アメリカに住んでいた頃から愛用している。
一般的な街用モデルには、ソールのパターンが車好きの琴線をくすぐるような、タイヤやチェッカーフラッグを模したモデルも用意されている。
どの靴にも共通しているのは、赤地に映えるインソールにシートベルトでお馴染みのロゴが配置されているという点だ。
結局何足か持っているサベルトの中から選んだのは、マジックテープで締めるタイプ。
ドライビングシューズなので軽くて靴底が薄く、これなら室内履きにも使えそうだ。
自宅マンションと、オフィスは同じ建物の中なので、靴底は汚れることがないため、この靴を履いたままウロウロできるわけです。
バッテリーから伸びている線が見えている。(笑)
この靴も中は赤。
もちろんシートベルトでお馴染みのロゴが配置されている。
問題はフローリングの床を歩くと、どうしてもコツコツと音がするのだ。
そこで SORBO
これを靴底へ貼り付けると、忍者のように音もなく忍び寄ることができるほど、静かに歩けるようになった。
バッテリーケースは足首につけている。
軽いので、すぐに全く気にならなくなり、そのうちつけていることさえ忘れてしまう。
そしてある程度暖まれば、スイッチを切ってもOK。
しばらくの間は余熱でもって、靴の中は保温状態が続き、結構なポカポカ状態が続くというわけだ。
しかしヒーターが入っていると、ホント暖かい。
2千円を切る値段にもかかわらず、温度調節の具合も、熱くなりずぎることもなく、良い状態に保たれるのだ。
靴を選べば、見栄えも好みにできるのがナイス。
2千円内を切るコストでこの効果は文句なしではないだろうか。
おまけに懐具合も暖かいままで過ごせるというわけだ。^^V