彼は10月の基礎セミナーを受講されて以来、期待できるトレーダーの一人となっている。
何故か?
それは検証にあらわれている。
伸びるトレーダーというのは、自分のトレードを客観的に見つめる目を持っているものだ。
FAST
その通りで遅かった。(笑)
33分に指示をしているので、これは3本目でのエントリーだ。
2012-11-15 23:33:41 はっち FAST
その銘柄には、始まってから入ることができる、ベストの位置というものがあるはず。
そこをを外した位置でのリスクが頭に浮かぶかどうか。下は1分足。
1分足チャートを見て、0.12ポイント以上獲れないことがわかるだろうか?
チャートが読めているかどうかは、こういうところでわかるものなのだ。
ROSTは値幅が大きいので気をつけるべき銘柄。
こういうことが意識できるようになると、1分足を見るようになる。
その銘柄を見たときに、ローソク足1本の値幅が多い銘柄なのか、あるいは少ない銘柄なのかが頭に浮かぶかどうか。
たとえば値幅の少ないORCLは、獲りたいときには不向きだが、逆に安全な銘柄でもあるわけだ。
最初のローソク足のヒゲの位置に売り手が山ほど居るわけだ。
だからそこに近づくと、連中が買い戻すため、なかなか下がらない位置。
それがサポートという下値抵抗線。
手前に邪魔者がいないかどうかが目に入るかどうか。
こうしたことの意識の積み重ねで、アタマの中にデータベースが構築されてゆくのだ。
赤いマークがエントリー位置だが、レンジアベレージまで距離がない。
500株だと120ドルくらいの利益幅だが、そこで跳ね返される可能性が高いわけだ。
長い陽線の前のローソク足を見ると本体に比べて下ヒゲの比率が長い。
こういうときは1分足を見れば逃げることができる。
ヒゲはチェックシート判定での優先順位は低いが、次の動きに関する予測には結構使える。
怪しいと思ったら1分足を見る。
結局このあともレンジアベレージが下値抵抗線となって、下げなかった。
52.26のヒゲ先がメジャーサポート。
抵抗線に関する教科書通りの動きだ。
これがテクニカルの持つパワーの凄さではないだろうか?
こうして考えると、エントリーのベストポイントがどこなのかは、すぐにわかるだろう。
そう、7本目のアタマだ。
FASTのところで、「その銘柄には、始まってから入ることができる、ベストの位置というものがあるはず。」
と書いたが、この銘柄では、ここがその位置なのだ。
マーケットが始まった早い時間に指示を出している理由が、これでおわかりになっただろうか?
2012-11-15 23:32:24 はっち ROST EBAY AMGN CELG BIIB short
こういうことを意識できるようになれば、トレード自体が大きく変わるだろう。
ガンバろうぜ。^^
最近勝てない日が続いている・・。
EXITのタイミングをセオリーどおりにするとプロフィットが食われてしまうケースが多い気がする。
1分足を見てEXITすればよりよいプロフィットを得られるのだろうが、まずは3分足だけで安定した利益を得られるように訓練するべきなのだろうか。。
その通り。
勝てないと、みんなルールをいじりたがる。
自分のミスや集中力の不足を棚に上げてね。(笑)
それと自分で考えたルールじゃないからだろう。
何故そのルールになっているのか?
それがわかれば、どこを「いじってはいけない」のかが、わかるようになる。
最後にチェックシートとチャートを照合するとき、ちょっとわかりにくい。
RGLDはチャートに最初のローソク足が見えていないから、6本目か7本目なのかがわからない。
TRIPの5本目は○となっているが、終値はツライチあたりなので△だろう。
SINAはオープニングからのローソク足を表示する方がいいだろう。
RealTick 損益計算の結果を貼り付けてあればわかるが、これでは脱出の株価がわからない。
私ならこういうチャートを貼り付けるだろうというサンプル。
これを見ると、どうしてここでエントリーしたのか?
という疑問が湧いてくるはず。
こちらのエントリー、見落としておりました(汗)
詳細に解説頂きましてありがとうございます(^^)
疑問に思っていたことが少し氷解致しました。
以後、チャートのキャプチャについてはサンプルで貼っていただいたような見やすいものを掲載したいと思います。