3分足でのトレーディングで安定した成績が出せるようになれば、1分足を併用することでパフォーマンスを上げることができるだろう。
チャートのレイアウトに少し工夫が必要になるが、それほど難しいことではない。
ある程度の場数を踏むことで、1分足をチェックできるようになるだろう。
では1分足の使い方について米国ナスダックマーケット15(木) でいくつかのサンプルをあげておこう。
2012-11-15 23:31:57 はっち DTV
+540ドル
1本目がレンジアベレージの50%近くまで上げている。
つまり2本目でエントリーできるパターン。
32分前に何故指示したのか?
それは2本目でエントリーできるタイミングだったからだ。
2012-11-15 23:33:19 はっち AGNC
3本目で入っても獲れないパターン。
2本目が終わる位置では、すでにレンジアベレージを突破するまで上げている。
これだけ伸びていると、3本目でエントリーしても獲れないことが多い。
2012-11-15 23:33:41 はっち FAST
+120ドル
陽線4本の後で陰線が出ている。
ゲインは100ドル前後なので、獲って逃げるが勝ち。
もう一本待つと、ゲインは減少し、マイナス50ドルくらいになってしまう。
最初の陰線の位置である程度大きなゲインがあるのであれば、もう一本待って △△のあとで脱出、というセオリー通りでいいわけだ。
だがこの場合は、陰線が1本出たら逃げた方がいいだろう。
下は1分足だが、これを見れば逃げ出したくなるはず。(笑)
2012-11-15 23:34:10 はっち TRIP
+340ドル +300ドル わかりやすいパターン。
2012-11-15 23:35:27 はっち VIAB
+640ドル
これも1分足を見れば出る位置はハッキリとわかるだろう。
2012-11-16 00:04:57 はっち DISH TRIP
+400ドル
プルバックは短い陰線1本ですぐに反転しているからホールドだ。
下の1分足を見るとプルバックは80ドルくらいなので、十分我慢できるはず。
3分足ではローバンドがサポートとなっている。
トレードでは、チャートがどこまで読めるかだ。
毎日のこうした分析に加え、自分のトレードとの照合作業を継続することで、スキルを上げることができるのだ。
まさにあなたの努力次第。