今年の7月の終わりにはじめて装着した、ガイアパワー。
丸々3ヶ月間使用した結果、ようやくレポートとしてまとめることができた。
私にとっては、3ヶ月間にわたるテストというのは、ちょっと珍しいくらいの長期間だった。
返品返金保証というから、メーカーにとっては、かなり自信のある製品なのだろう。
ダメなら返品できるわけなので、まず使ってみたわけだ。
装着したのはシトロエンC6。
このように、エアダクトに巻き付けるだけ。
巻くだけで効くのか?と半信半疑だったが、いざ装着して走り出してみた。
まず感じるのは、アクセルを踏み、車が動き出した時のトルクが、明らかに力強いという点だ。
何だか狐につままれたような気分だったが、毎日走っているわけだから、違いはすぐにわかる。
気のせいとかいうレベルではなく、思わず頬が緩んでしまうほど違うのだから驚きだ。
上の写真のように、仮に巻いただけなので、外れないよう、ホームセンターでバンドを買ってきてしっかりと巻き付けることにした。
アイドリングの回転数は心持ち上がったかなという気がする。
燃費も少し良くなったが、私は燃費の奴隷ではないので、燃費が良くなることよりも、トルクアップが魅力だった。
街中を這いずり回るパターンではそれほど燃費は変わらないが、高速道路を走ると、燃費にもかなり効果があることが実感できるのだ。
とにかく、ほんの少しアクセルを踏むだけで、明らかに力強くなったトルクを感じながら加速するのだから堪らない。
気のせいかと、外したり巻き付けたりしたが、明らかに違う。
オーマイガッ!
というわけで、外れないようにしっかりと装着。
思わぬ効果に、すぐもう一つ購入。(笑)
しかしこの値段でこれだけの効果があるとは思わなかった。
ラジエターホースへ巻き付けるには手が入らないので、手前のエアダクトへ装着してみた。
するとさらにアイドリングが力強くなったわけだが、検索するとショックアブソーバーに巻き付けて効果がある例を発見。
なので、半分に切って細くしたものを、シトロエン独特のハイドロサスペンションへ巻き付けてみた。
だがスフィアという丸いタンクに巻いても変化はなかった。ORZ
こうして巻いたり・・
そしてこうして巻くと変化が・・・!
ハイドロサスは、路面の舗装が良いところは、素晴らしい乗り心地だ。
だが、舗装面に細かいシワがあったり、細かいデコボコがあると、意外にその感触が伝わってくることがある。
魔法の絨毯のような乗り心地だけに、余計に気になるのだ。
タイアが道路を踏むタッチが時に強く感じるため、もう少し当たりの柔らかいタイアに変えようかな、というような感じだと言えばわかりやすいだろうか。
だがこのガイアパワーを巻くと、見事にそのザラザラ感が消え、あたかも乗り心地のよいタイアに履き替えたようになったのだ。
またしても、オーマイガッ!(笑)
巻き方をいろいろ変え、気のせいだけではないことを確認するため、ある程度走り込みながら、最適の巻き方を追い込んでいった結果だ。
メーカーのWEBサイトを見ると、お客様の声という感想が数多く掲載されているが、実際に使ってみると、なるほどねと言いたくなってしまう。
何故こういう変化が起こるのかはわからないが、メーカーの説明では特殊セラミックから発生する微弱エネルギーの力で、冷却水や燃焼に使用する空気を活性化するのだという。
2012年2月には特許を取得。
世の中には意外なモノがあることを実感した次第。
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