あなたのPCのOSはSSDから起動されているだろうか?
私のPCはサブシステムも含めて、SSDから起動するため非常に早く立ち上がる。
SSDはフラッシュメモリーを使用しているため、ハードディスクのように、機械的な可動部分がないため、非常に高速だ。
WIRED ではデータセンターでも急速に SSD 化している現状がレポートされている。
グーグルのデータセンター
グーグルデータセンターは世界中に点在している。
意外にもグーグルのデータセンターはエアコンなし。
なぜならハードディスクは熱や使用頻度で故障率は変らないため、熱が上がったら電気を切るという方法を採用しているのだ。
そのため、グーグルは世界中にサーバーを分散させている。
グーグルのデータセンターコンセプトは「月を追いかける(follow the moon)というもの。
安くあげるため、夜間電力で夜だけ稼働させている。
夜間は外気温も低く、また電気料金も安いため、夜になっている地域のデータセンターだけを稼働させるわけだ。
このようにグローバルにデータセンターを展開し、負荷をダイナミックに切り替えようという作戦。
1箇所が停止しても、他のデータセンター群が対応できるので、OKというわけだ。
構築にかかる費用よりも電気代を節約するほうが、安く上がるというわけだ。(笑)
SSDはハードディスクのようなディスクを持たない。
そのため、データを読み取るためのヘッドをディスク上で移動させるシークタイムや、目的とするデータがヘッド位置まで回転してくるまでの待ちのサーチタイムがないため高速に読み書きできるというわけだ。
さらにモーターが無いため、消費電力も少なく、機械的な駆動部品が無いため、衝撃にも強い。
だがネックとなるのが値段。
容量あたり単価が磁気ディスクより高額なため、SSDは記憶容量が少ない製品が多い。
そのため私のPCでは頻繁にアクセスするプログラムやデータをSSDに保存、それ以外のデータはハードディスクに保存している。
ハードディスクは2テラバイトを3つに分けている。
データ用に630ギガ ・ iTune 用に300ギガ ・ バックアップ用に1テラ(1000ギガ)
さらにサーバーはデーターセンターと契約し、データセンターでもバックアップを取っている。
これだけやっておいても、全部のデータが飛んでなくなったら?
ま、仕方ないと、あきらめがつこうというものではないだろうか。(笑)
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