Brian Culbertson の新作 DREAMS をご紹介。
ブライアン・カルバートソンのアルバムは何枚か持っているが、その彼の2012年のニュー・アルバム。
この作品は、R&Bグループ=ミント・コンディションのヴォーカリスト、ストークリー・ウィリアムス、ヴィヴィアン・グリーン、ノエル・ゴーディン等のゲスト・ヴォーカルを迎えた構成で、飽きることなく1枚のアルバムを通して楽しむことができる作りとなっている。
もちろん彼の個性溢れるオリジナルスタイルは健在。
今の音楽シーンをキャッチアップした、彼独自のピアノサウンドによる、メロディアスなアーバンフレーズを堪能することができるだろう。
タイトなミディアムテンポの3曲目 Your Smile 、そしてスローな5曲目の In The City で彼のピアノサウンドを存分に楽しむことができる。
しかもアルバムは、2曲目・4曲目・6曲目がボーカルで、同じようなサウンドが続き、「飽きてしまう」ということがないように構成されている。
全10曲のアルバムだが、数合わせと思われる曲が1曲もないという、希有なアルバムの一枚に挙げることができるだろう。
朝からこういうサウンドを聴き、ゆったりとした気分で一日をスタートする。
という贅沢な気分を味わうには、欠かせないアルバムではないだろうか。
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