米国ナスダックマーケット5(金)の銘柄をチェックみると、ボトムスキャンの3分と5分の記録を見ても、該当した銘柄は NTAP のみ。
3分時点のショートサイド銘柄として表示されていたわけだ。
このように、オープニングでめまぐるしく銘柄が入れ替わるケースではどのような点に注意すればいいのだろうか?
何かの技術を身につけるための訓練というのは、普通のいわゆる会社勤めでは、要求されることのないスキルだと言っていいだろう。
そのため、訓練のために何をすべきかの手順が間違っているために、一向に成績が向上しないトレーダーが多い。
たとえば楽器を練習して、人前で演奏できるレベルになるまでの訓練も、同じように踏むべき手順があるわけだ。
この手順が前後すると、一向に腕が上がらなくなる、ということになってしまう。
このように、技術を身につけるための練習手順が間違っているだけなのに、他の部分に手を出してしまい。効果が上がらないケースがほとんどなのだ。
最初のユニットで大きなマイナスを出さなくなってから行う練習は、銘柄の入れ替え。
トレードフロアのトーレーダー達は、すでにオープニングのユニットでは、全員がまず負けないレベルにまで達している。
そのため、銘柄を追いかけて「神経衰弱パターン」での銘柄監視モードから、抜け出す訓練が大事になるわけだ。
手順は、まずネットエイドの銘柄を追いかけることだ。
トレードフロアでは、声を通じて指示銘柄を追いかけることができるため、ネットエイドのように文字を読むという部分が不要になる。
つまり目による集中力が分散されなくなるため、圧倒的に楽な状態で、銘柄を追いかけることができる仕組みで、訓練ができるというわけだ。
トレードフロアではなく、自宅での訓練では、ネットエイドを利用することで、一日1000円のコストで確実に銘柄を探すことができる。
書かれてゆくテキストを追いかけるだけで、一ヶ月平均でいくらの利益を出せるか。
まずこのレベルで、ある程度の成績を出すことができるようなスキルを、まず身につけることが必要になるのだ。
このように、ネットエイドでは文字を読むことで銘柄を追いかけることができるが、ボトムスキャンで銘柄を追いかける際は、自分で探さなければならない。
つまりロングサイド5銘柄、ショートサイド5銘柄のどれを表示させているのかをチェックし、まだ追いかけていない銘柄と区別をするというプロセスが必要になる。
つまり集中力を、この部分に振り分ける必要があるのだ。
そのため、ネットエイドを見ながらの訓練より、ボトムスキャンのようなスキャニングツールだけを見ながらのトレードの方が、利益を出すのが難しいはず。
この順序を間違えると、スキルを身につけることが、非常に難しくなる。
なぜなら、かなりの時間をかけてトレーニングをする必要があるわけで、かなりの忍耐力と、モチベーションの維持が必要になるからだ。
こうした回り道をしないために、まずネットエイドを使って銘柄を追いかけ、コンスタントに勝てるように訓練する。
この方が遙かに効果的でスマートな方法ではないだろうか?
そして次のステップで、ボトムスキャンのようなスキャニングツールをだけを見ながら、1か月の利益がいくらになるかをチェックする。
こrが正しい手順だ。
こんなことは書かなくてもわかると思うのだが、多くのトレーダーの成績を見ていると、こういうところですでに間違っているケースがほとんどなのだ。
この日も、ネットエイドでは、下のように1時間で2500ドルのポテンシャルを持つ銘柄を指示している。
さて、あなたは、いくら獲れただろうか?
2012-10-05 22:35:23 はっち INFA
+650ドル
2012-10-05 22:33:13 はっち NTAP short
+460ドル
2012-10-05 22:38:12 はっち CELG
+490ドル
2012-10-05 23:07:32 はっち CELG ONXX SHLD
+600ドル
2012-10-05 22:56:29 はっち WFM
+500ドル
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