昨夜の米国ナスダックマーケット25(火)は比較的わかりやすい展開だった。
だが、指示された銘柄を表示し、優先順位を付けて、3分ごとに並び替える。
というスキルを身につけないと、コンスタントに利益を挙げることは難しいだろう。
つまり神経衰弱パターンで候補銘柄を監視している限り、コンスタントに勝つことはできないということだ。
長い間に身に付いてしまった習慣を変えるには、継続した努力が必要だ。
強い意志と、断固としてやり遂げるという意志のチカラは、正しいトレード方法を知ることから、生まれるのではないだろうか。
下記は、トレードフロアのトレーダーで最近引っ越してから好調のNクンの昨夜のトレードだ。
注目すべきは最初のNTAP
2012-09-26 22:34:43 はっち NTAP CMCSA FFIV CHKP short
最初の陽線を我慢して、次の陰線2本の後で手仕舞っている。
見事なトレードだ。
サポートを切るところで、もう一度入ることができれば、パーフェクトだ。
と無い物ねだりがしたくなるのは、それだけのポテンシャルを持っているからだ。
2012-09-26 22:36:20 はっち SINA short
これもサポートからの陥落でエントリーし、長い陰線一本だけ獲って逃げている。
陰線の長さをチェックし、すぐにプルバックが始まるところで手仕舞っている。
素晴らしい判断ではないだろうか?
それまでのローソク足のブレ方を見るとホールドの難しいチョッピーな動きをしている銘柄だ。
若いトレーダーが、積極性を持って、難しい銘柄であろうとガンガン攻める姿勢というのは、見ていて気持ちいいものだ。
入ってすぐにマイナス27ドルでカットロスしているが、これは惜しかった。
230ドルのプラスで終わることができたパターンだ。
チェックリストをつけていれば、ホールドできるはず。
だが少ないロスで逃げたのは、一つの見識だ。
と無い物ねだりをしたくなるほど、彼のトレードはよくなってきている。
彼の良い点はどこにあるのだろうか?
ネットエイドの記録と照合すると、指示した銘柄をきちんと追いかけていることがわかるだろう。
つまり銘柄選択のチャート監視システムが徐々に改善されているということだ。
それは何よりも、トータルの損益が物語っている。
彼自身も、、各サイドのチャートの並び替えが、すこしずつ、スムースにできるようになってきていると語っていた。
これからが、ますます楽しみだ。
エントリー後は、チェックリストを使い、切るモノは切る。
そして銘柄を監視しながら、そのときのトップ3のどれかと入れ替える。
このサイクルさえスムースにできれば、かなり難しいマーケットでも、まず負けることはなくなるのだ。