2012年09月25日 のCoolに過ごそう

消臭大作戦

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91歳の父は自分の部屋で、ジローという犬を飼っている。

だが父はほとんど掃除をしないうえ、積極的に換気をして臭わないようにしようという、意識がないのだ。

その結果、父がC6に乗ると、車内がものすごく犬臭くなってしまう。

 

臭い問題の難しさは、まず相手に「臭い」ということを、どう伝えるかという点だ。

なぜなら「何だか臭いですよ」と単刀直入に言いいたくても、「逆恨みされて嫌われたくない」という心理が働くからだ。

だが何とかこの点はクリア、臭いことを自覚してもらったわけだが、じゃあどうするか。

部屋が臭いだけではなく、父の場合、服をクリーニングに出すこともないので、室内に吊ってある衣類に犬の臭いが染みついている。

 

 

消臭剤を検索してみると、様々な消臭液が販売されている。

代表的なモノとしては・・

ニオイノンノ

P's GUARD

業務用消臭剤ミラクリーンR

 

 

能書きを読むだけではわからないので、安い加湿器PRISMATE(プリズメイト)アロマ超音波式加湿器を購入。

上記の3種類を約二ヶ月かけてテストしてみた。

薄めて使えるニオイノンノは、ニオイノンノ自体の臭いがあるため却下。

 

 

P's GUARDと業務用消臭剤ミラクリーンRは、原液のまま使わなくてはならないので、非常に高くつくうえ、コストの割に臭いが消えない。

なのでさらに探し回り見つけたのがこれ。

 

20120925nioibuster01.jpg

ニオイバスター

 

いかにもなネーミングなので、どうなのかなとは思ったが、使ってみると今まで使った製品の中で最も効果が高かった。

しかも原液ではなく、50倍に薄めても、ハッキリとした消臭効果のあることが判明。

  

20120925nioibuster02.jpg

液を注ぐアダプターは無くさないよう、本体にビルトインで収納できる。

 

20120925nioibuster03.jpg

50倍に薄めるときの、計量容器。

 

20120925nioibuster04.jpg

下記の5リッタータンクなら原液は100CCなので、15CCを6回押して、10CCを1回押せば、50倍に薄めるための原液を注入できるというわけだ。

   

本格的導入のため、超音波噴霧器 HM-101 5L用を購入。

この製品の優れているのは、間欠機能があるという点だ。

消臭剤の消費コストを低く抑えるため、 1分噴霧して3分・6分・9分休止させることができるうえ、噴霧量も3段階に調節できるという優れもの。

 

   

そして、トドメは空気清浄機。

シャープの加湿空気清浄機・KC-A70-W をアマゾンから2万358円で購入。

 

20120925nioibuster05.jpg

 

このシステムを稼働させ、2週間経過した時点で、臭いニオイは激減。

超音波噴霧器は、1分噴霧・9分休止モードで、ニオイバスター液の噴霧吐出量は最小にセット。

24時間運転で、液の補充は1週間に一度という頻度だから、それほど手間ではないので、継続した消臭が可能になるというわけだ。

しかし長年に渡って染みついた、こうした類のニオイというのは、部屋の窓を開けて換気しようと、消え去るモノではないことを実感。 

 

長い道のりだったが、これで一件落着!(笑)

 

 

デジカメの動画性能

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私はキヤノンユーザーなので Canon Rumors  は時々チェックしているのだが、面白い動画を見つけたので、ご紹介。

Canon EOS 5D Mark III vs Blackmagic Design Cinema Camera

Blackmagic Designのシネマカメラとキヤノン5DマークIIIを比較した動画だ。

ダイナミック・レンジ、シャープネス、プッシングレベル、バンディング、シャッター、ズーミング、DOF(被写界深度)が、ローライト、マクロブロック、コントラストなどがわかりやすく解説されている。

そしてシネマカメラで撮影された短編映画

Texting is gefahrlich / Texting is dangerous

 

そして下記には、それぞれのシーンについて解説されている。

Texting is Gefahrlich ? A Cinema Camera Short, Part 1

Texting is Gefahrlich ? A Cinema Camera Short, Part 2

 

ブラウザがグーグルクロームなら、翻訳ボタンを押せば、テキストを日本語で読むことができる。

妙な日本語にはなるが、大まかな意味はわかるはず。

しかしシネマカメラの性能は凄いよなあ。^^;

 

 

ディスカバリーチャンネル

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BSチャンネルには、ディスカバリーと、ナショナルジオグラフィックという有料チャンネルがある。

映画チャンネルとは違って、この二つのチャンネルはいわゆるノンフィクション番組で構成されている。

さらにシリーズ番組もあったりと、意外に面白い内容だ。

最近の番組では「米軍・エリートへの道」というシリーズ物が面白かった。

「陸軍工作兵」は、ブートキャンプの様子を中心として、プロの兵士を育てる過程のいわゆる密着取材番組。

4週間にわたるトレーニングで、入隊した隊員40名がどうなるかを通して、工兵の役割を解説するというもの。

 

負傷兵を背負って崖からローブで降下する訓練や、人質を奪還作戦のトレーニングまで、実戦を想定した厳しい内容だ。

最後の1週間は1日10分以下の睡眠でもって、水と配給食だけの飲まず食わず状態でのトレーニングだ。

そして最終日は、ニワトリとウサギの捌き方を習いながら、1週間ぶりの暖かい食事を作るというメニュー。

 

ウサギは、ほとんど脂肪分がないため、1週間以上は食べてはいけないという。

タンパク質の過剰摂取になるからだ。

また動物は腸を破ると、肉が汚染されるので気をつけるとか、細かいノウハウも紹介されていた。

  

そして最終日。

合否ボーダーラインの4名は、23キロの装備を背負い、19キロの距離を3時間で移動するという課題にチャレンジ。

そのうち1名は何と女性。それもなかなかの美人。

 

結局1名は途中で足が動かなくなって脱落。

女性を含めた3名は3時間以内にゴールして無事合格。

結局40名のうち残るのは約半数。

 

工兵は爆薬の扱いから、サバイバルのための、野生動物の捌き方まで実に幅広いスキルが要求される。

だが不合格者は、もう一度4週間のトレーニングを受けることができるという仕組みになっている。

 

番組を見終わると、これだけの部隊と戦闘しなければならない敵は、ご愁傷様です。

という気分。

そして日本の自衛隊は、果たしてどの程度の訓練をしているのだろうか?

と気になるわけだが・・(笑)

 

他にも海軍特殊舟艇チーム上級編とか、NASA宇宙飛行士が見たUFO部隊とか、様々なシリーズが放送されている。

日本の地上デジタル番組とは一線を画する面白さだ。

ぜひ一度ご覧あれ。

 

 

 

 

 

 

 

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