基礎セミナーの1日目が終了。
私はどちらかといえば、「教える側」なのですが、説明している途中で「気づく」ことは少なくありません。
教えているのに教えられる。(笑)
というのは、セミナーの醍醐味の一つなのだと思います。
初日での気づきのひとつ、期限を切ることの重要性について。
人は誰でも、人生に残された時間を逆算するときがあります。
特に40歳台くらいからは、人生は有限なのだ、ということを、ひしひしと感じる機会が訪れるようになるはずです。
折り返し点を漫然と意識しはじめた時というのは、何を優先し、何をやめるのかを明確にしやすい、タイミングだとも言えるのではないでしょうか。
ほとんどの方にとって、何かの気づきに遭遇するまでは、なすがまま、成り行きに任せて生きる、というのがごく当たり前の生き方だったはずです。
何かを残したい、やっておきたい、という想いが募るときというのは、人としての価値を考え始めるからかも知れません。
つまらない、と思いながらも、何となく続けていることは、意外に気づかないものです。
知らず知らずのうちに習慣化され、当たり前のことになっているからでしょう。
気が進まない、面倒だな、などと、ふと思ったときこそが、賞味期限の終わりであり、ターニングポイントなのかも知れないのです。
何かをやり遂げたいなら、優先順位をつけ、時間の経過につれ、順位を更新しながら、集中できる状態へ持ち込む。
常に自分に対しての課題を持ち続ける。
これが、何かを成し遂げるための、大きなチカラとなって、あなたを後押ししてくれるのです。
仕事であれ、趣味であれ、つまらないなと感じたら、やめることを考える。
そしてワクワクできる何か新しいことに挑戦する。
ブログを書いているなら、その変化は必ず表れるはずです。
日記を面白くする方法は、意外なところにあったりするものなのですね。(笑)
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