昨夜の米国ナスダックマーケット19(水)は、終わってみるとロングサイドが優勢のマーケットだった。
それほど簡単ではなかったけれど、入る方向を間違わなければ、手堅く勝てる展開だったのではないだろうか?
米国株で唯一気をつけなければならないのは、アンショータブル銘柄。
つまりそのブローカーを通してはショートできない銘柄だ。
だがこれをトレーダーが知るのは、それほど簡単ではない。
というのは、ブローカーが持っている情報は、ショートできる銘柄のリストしかないのだ。
何故、ショートできない銘柄のリストがないのか不思議だ。(笑)
おまけに、そのリストの銘柄は毎日入れ替わるのだ。
というわけで、システムの田村氏に頼んで作ってもらった、ショータブル銘柄を抽出するプログラム。
下記がその画面だ。
「新しいリスト」へ Easy To Borrow List * をコピペして貼り付ける。
そして「PDF分析」ボタンをクリックすると、一瞬のうちにアンショータブル銘柄が判明するというわけだ。
ボトムスキャンの対象銘柄とリストを照合してマッチした銘柄を省いた残りの銘柄を、リストとして表示するとう仕組みだ。
ネットエイドでは、これを貼り付けているわけだ。
2012-09-19 22:37:39 はっち 今日のアンショータブル銘柄
2012-09-19 22:37:44 はっち GMCR, KLAC, MLNX, MSFT, QCOR, SHLD
昨夜のマーケットで大きく動いたQCOR。
Wall St CHEAT SHEET によると・・
多発性硬化症とネフローゼ症候群の治療のための薬の研究で、有効性を実証する証拠は認められなかったという報道で急落。
ですがこれはアンショータブル銘柄。
残念なり。
ショートができれば 1000株で 2万5千㌦ の利益だったが、そうは問屋が卸さないのが現実。(笑)
トレードフロアでもあるトレーダーが、1分足の2本目でショートしようと思ったらしいのだが・・
ショートできていれば、1分で+1480㌦!
シミュレーションで使っているデモトレーダーは、アンショータブル銘柄には関係なく、ショートできてしまうのです。
なので、何人かのトレーダーは、これをショートしていましたが・・
無効ですね。(笑)
アンショータブル銘柄だったことを知らなかったのでしょうか。
指示銘柄をきちんと追いかければ、問題なく勝てるマーケットだったことは、下記の彼が証明してくれています。
彼は今年の1月に東京から奥さんと神戸へ引っ越されてきましたが、スランプから立ち直ったようです。
現在は銘柄追跡のチャートレイアウトを改善している最中ですが、徐々に効果が出てきているようです。
彼はロスが少なく手堅いトレーディングが特徴です。
大きなゲインを狙わず、堅実なトレードができるのは、彼の性格による部分も大きいのではないかと睨んでいます。
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