父は余り蕎麦が好きではないので、ウィークデイに行くことはほとんどない。
だが週末になると食べたくなる。
そのためカミサンと週一度は訪れる、芦屋にある「かぶらや」さん。
東京でもこのレベルの蕎麦屋さんは皆無という、貴重な店だ。
12周年感謝でメニューの値段が下がったが、それでも絶対的な値段は安くはないが、味を考えればリーズナブルだ。
イロイロ食べたが、ベーシックな「せいろ」が、やはり最も蕎麦の味を楽しむことができる。
水分も多過ぎることなく少な過ぎず。
関西の蕎麦屋は、甘い出汁のところが多いが、ここのは辛口の旨さが際立っている。
わさびは出汁に溶かさず、蕎麦に塗った麺を出汁につけて、いただく。
そうすれば出汁の味が、わさびまみれ、にならないからね。
店のメニューにも、しっかりと注意を促している。
さすがミシュランで星を獲るだけのことはある。
そして「わらび餅」がまた秀逸。
こんなにうまい蕎麦とわらび餅が楽しめるなんて・・
神戸は素晴らしい街だ。
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