先日の日記「金持ちと貧乏の境界線」でのリッチ度の判定で、なるほど!というコメントをいただきました。
つまり「自分のことはわかりにくい」ため判定が難しいという点が浮上したわけです。(笑)
そこで、箇条書きにした10項目について、個別に解説を付け加えてみました。
10のポイントは、勝手にブラッシュアップされるわけではありません。
意識してそうなるように、普段からの心がけが大事になります。
こざっぱりした、清潔感のある服を着ている。
いつも洗濯をして汚れていないのに、清潔感が感じられないというケースが少なからずあります。
服の上下の配色や、柄物の組み合わせ方によって、汚く見えたり、ゴテゴテした感じになることがあると、「こざっぱり」とは見えなくなるわけですね。
ハリウッド映画の主役などの着ている服を分析したり、色の組み合わせの基本を知ることで、改善することができます。
特にシャツや上着はまず無地を選び、着こなすことです。
柄物というのは、上下の色の組み合わせの点で、難しくなります。
ヨレヨレの靴を履いていない。
玄関に並んでいる靴の状態を見ればリッチかどうかは一目瞭然。
「足下(あしもと)を見る」という言葉がありますが、まさに言葉通り。
目利きは必ず靴を見ています。
靴はできるだけ紐付きを選び、足にきちんとフィットしたタイプを選ぶ。
これが基本。
そして脱ぐ時は紐を緩め、履くときは必ず紐をしっかり締めること。
紐を締めたままで、脱いだり履いたりしようとすると、靴紐を締めるときにルーズな締め方になり、足にフィットしなくなってしまいます。
そうなると、靴の踵部分を踏んだりしやすくなり、型崩れすることにも繋がります。
汚れてきたら、汚れを落とすなどの手入れをすることで、よいコンディションは保たれるのです。
住み心地のよい家に住んでいる。
居心地の悪い状態のままで放置してあること自体、リッチとは無縁だということになってしまいます。
自宅へ戻り、心身共に疲れを癒すための「寝城」が、居心地がの悪い乱雑な状態で、明日への鋭気を養うことができるでしょうか?
仕事ができる人は、伴侶の待つ居心地の良い自宅を必ず持っているものです。
つきあいが長いのに、自宅へ招待する気配のない人は、要注意です。
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