サテンの夜

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サテンの夜 (Nights In White Satin)は1967年に発表されたムーディー・ブルース

英国デッカ・レコードは当時画期的と言われた「デラミック・サウンド」を完成させ、オーケストラとロックが融合したアルバムをリリース。

こうして生まれたのが「デイズ・オブ・フューチャー・パスト」というアルバム。

こちらに詳しい経緯あり

「サテンの夜」は「デイズ・オブ~」の中に収録されています。

日本やイギリスで注目されたが、アメリカでは曲が長すぎるため、「チューズデイ・アフタヌーン」がシングルとしてリリースされました。

「サテンの夜」が生まれてから5年後の1972年、アメリカ西海岸のあるラジオ局でオンエアされたことがきっかけで徐々にチャートを上昇し、最終的には全米2位となる大ヒットを記。

Moody Blues - Nights in White Satin (extended version)

この曲は8分の12拍子のミディアム・スローノリズムで、オーケストラやメロトロンそしてコーラスが重なり融合し、荘厳な「夜」の雰囲気を醸し出している。

中間部はアコースティック・ギターとメロトロンをバックにしたフルートのソロ。

ブリティッシュ・ロック特有の雰囲気が楽しめるというわけです。

 

 

このアルバムは、ある日の朝から夜までの「人の一日」を歌詞と音で綴った、いわゆる日記のようなコンセプト・アルバム。

共演はロンドン・フェスティヴァル・オーケストラで、編曲・指揮はピーター・ナイト。

「サテンの夜」は、ドボルザークの「新世界」のロック・ヴァージョンを意識して作られたという。

これはムーディー・ブルースの発想だったそうだ。

 

 Moody Blues - Nights in White Satin LIVE !

 

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