ボトムスキャンなどのスキャニングツールを見ながらのトレードでは、越えなければならない壁があります。
それは候補銘柄の絞り込みです。
ボトムスキャンに表示される銘柄は、どんどん入れ替わってゆきます。
ですから表示される銘柄をすべてチャートに表示していると、ディスプレイの、どの位置に、何の銘柄を表示しているのかがわからなくなるはずです。
そういう場合、追いかけるのは、35分の時点で表示されたロングサイド5銘柄、ショートサイド5銘柄だけにすること。
つまり10銘柄だけを追いかけるわけです。
ロングサイド銘柄だけの表示ゾーンを決め、よい候補銘柄のウィンドウの位置を、優先順位で並び替えます。
シンボルを打ち直すのはダメ。
どこに何があるかわからなくなるはず。
もしボトムスキャンの10銘柄のほとんどがダメになってしまったり、ぐしゃぐしゃになってわからなくなったら、ネットエイドの指示銘柄だけを追いかける。
この場合、ボトムスキャンで表示していた10銘柄の位置へ、ネットエイドでの指示銘柄10銘柄のシンボルを打ち直すことになります。
総入れ替えするわけです。
コマンダーは、銘柄選択だけに集中しているのです。
執行をするいわゆるエグゼキューショナーより的確に銘柄を選択しているのですから利用しない手はありません。
それを自分で探すとなると、集中力が分散されてしまい、コンスタントに勝つのは無理になるのは当然のことなのです。
トレードフロアでは耳で聞いてネットエイドでの指示銘柄を知るわけです。
このようにコマンダーとの分業でもってしても、エグゼキューショナーとして、コンスタントに勝つのは、トレーニングを積まないと、難しいのが現実なのです。
ボトムスキャンなどの、スキャニングツールだけでコンスタントに勝つのは、至難のワザでしょう。
候補銘柄を画面できちんと管理できていてもです。
どちらにしても、候補銘柄を画面できちんと管理できないと、よい候補銘柄を探すことはできないのです。
どこにどの候補銘柄があるかがわからなくなってしまう、というのは銘柄選択システムが機能していないという証拠です。
米国ナスダックマーケット30(木)にボトムスキャンの表示とネットエイドの記録があります。
ボトムスキャンの35分時点の表示銘柄10銘柄中で、動きのよかったのは3銘柄だけ。
ネットエイドでの指示銘柄は下記のように、7銘柄も利益を出しているのです。
ネットエイドパスポートは月額2万円つまり一日1000円なのです。
これをケチる人が勝てないのは当たり前でしょう。
このサービスを使わずに、銘柄を探し回り勝てないのは、まさに本末転倒。(笑)
どちらにしても、あなたの銘柄表示の画面レイアウトが使いものにならなければ、ネットエイドであろうと、スキャンシステムであろうと、意味がなくなるのです。
盲点は意外なところにあるものなのです。
2012-08-30 22:33:18 はっち URBN long side
2012-08-30 22:47:00 はっち URBN
+290ドル
+290ドル
2012-08-30 22:36:46 はっち BBBY PCLN
+415ドル
2012-08-30 22:47:46 はっち PANL
+570ドル
2012-08-30 23:01:30 はっち SNDK
+570ドル
2012-08-30 23:01:34 はっち FFIV
+1125ドル
2012-08-30 22:34:13 はっち CHKP
2012-08-30 23:01:41 はっち CHKP
+960ドル
2012-08-30 23:01:46 はっち STX
+710ドル