最近のナスダックマーケットは、なかなか難しい動きが続いている。
直近での難しさは、今月末のバーナンキFRB議長の講演結果待ちのため、マーケットメーカーが積極的には動かないからだ。
米国ナスダックマーケット28(火)で概要を掲載している。
だがこういう難しいマーケットで手堅く勝てるかどうかだ。
トレードフロアのトレーダー達はなかなか良い仕事をしてくれている。
たとえば彼だ。
前回も紹介したが、彼のよさは、デコボコがあまりないという点だ。
負けが非常に少ないのだ。
この日のトレードは Executioner Internal という内部ブログへアップされているが、下記はその転載だ。
◆総括
・オープニングから方向感がないマーケットだったので、早めにロスカットしていった。Unshortableが多かったのであまり仕掛けず、終盤ロングトレンドに切り替わったところで、Panlにうまく入れたのが良かった。反省箇所は、単発エントリーが多いこと。他、候補がなかったか要検証。
◆相対比較
<39/3> Hold 0 / Total -33
■判定
■結論 |
<45/5> Hold 0 / Total -113
■判定 ■結論:OK |
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■判定 ■結論:途中脱出で正解だった。 |
<60/10> Hold 0 / Total -146
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■判定
■結論 |
<09/13> Hold +60 / Total -146
■CL記入:△△ ■判定:ホールド ■結論:OK |
<12/14> Hold +180 / Total -146
■CL記入:○○ ■判定:ホールド継続 ■結論:OK |
<15/15> Hold 0 / Total +344
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■判定
■結論 |
いかがだろうか。
最初のユニットでの負けを出来るだけ抑え、その後のユニットで手堅く獲っている。
2ユニット目の3銘柄の手仕舞いの位置も、手堅くルール通り。
言うのは簡単だが、コンスタントに「できる」トレーダーは、なかなかいないのが現実。
彼のトレードを継続して見ているが、一時のスランプを乗り越え、ここまで到達するための努力は並大抵のモノではないはず。
実運用チームへの参加へ、最も近いポジションに位置する優秀なトレーダーだといっていいだろう。
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