前回の日記の最後で、「一次情報だけで構成された日記には、意外な盲点が潜んでいる」という指摘をしました。
つまり「今日、誰かと、どこかへ行って、こういうことがあったよ」という一次情報の持っているリアリティーの高さを、どう生かすのか?
というハードルがあるわけです。
面白さに繋がらない理由はいくつかあります。
例
写真があり、その説明
そして最後に
「とても楽しそうな雰囲気でしょ?」
「実際に本当に楽しかったのです」
この例のように説明の書き込みが不足すると、独りよがりな「楽しさ」という文字だけで、終わってしまうことになります。
具体的に、どういうことのどの部分がどう楽しく感じたのか?
言い換えれば、面白い映画の中のあるシーンを、文字で表現する、というような、「ストーリー」があるかどうかです。
手はいろいろあります。
具体的な方法は、下記のリンク先をご覧ください。
書き方の技術・秘訣・テクニック にヒントがたくさんあります。
手っ取り早いのは、写真を使い、読み手の想像力を広げるという方法です。
写真というビジュアルと文字とが補い合うため、書き手の想いが、読み手に伝わりやすくなります。
ですが写真があるからといって、文字での説明が不足すると、面白くなくなることもあるわけです。
ですが、誰が見ても美しい、目を引く、ハッとするような、「普通じゃないレベルの写真」を撮り、仕上げることができれば、文字がなくても大丈夫。
このように、日記を書くときに、普通以上の写真に関するスキルがあると、面白さのランクを上げることができるのです。
どこにでもあるような内容や写真、つまり、あなたのブログでなくても読むことができるレベルだと、読み手は、面白いとは感じてくれないものなのです。
写真や文字を通じて、あなたの情熱が伝わるかどうかです。
あらゆる手を使って、試行錯誤を繰り返す。
ここが勝負になるのではないでしょうか。
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