面白い日記は、自分で体験したネタで構成されています。
ジャーナリストも真のプロは、まず現場へ出向きます。
現場へ行けば、そこで撮影した写真と、その際に取材した記事で構成された1次情報を報道することができるからです。
現場に行かず、誰かがリリースした原稿を、掲載したものは、2次情報による報道ということになります。
ネタを1次情報で固められるかどうか。
これは、プロの報道であれ、素人のブログであれ、おもしろさを決定する、大きなポイントとなります。
たとえば原発事故の場合、現場へ出向き写真を撮影、そしてそのときの様子を記事にする、というのが本来のジャーナリストの仕事なのです。
このようにして1次情報で構成されたニュースは、読み手に強いインパクトを与えることができるのです。
ですが東電や政府のリリース情報をまんま掲載した場合、2次情報ばかりで構成されたニュースとなってしまいます。
すると各社同じような記事ばかり、ということになるわけですね。
個人のブログでも然り。
たとえば、アメーバニュースなどの、すでに報道された事件をネタにすると、それは2次情報で構成されたものになってしまいます。
ですが自分がどこかへ出かけ、体験した内容で書かれたブログは、1次情報で構成されています。
そのためこうしたネタで構成されたブログというのは、鮮度が高く、魅力的な日記になる可能性が高いということになります。
このようにニュースソースが何次情報か?かというのは、面白さの根源に関わってくる大きなポイントなのです。
私のブログを例に挙げると「健康的な考え方や、モチベーションアップ」は、自分の考え方をまとめたものなので、1次情報。
「今日の雲」も自分で撮影した写真なので1情報次。
こうしてテーマを分析してゆくと、私のブログの95%以上は、1情報次で構成されています。
とは言っても、どうしても2次情報で構成するしかない、というケースもあります。
ですが、その際は少し手を加え、単なる2次情報だけで終わらないような工夫をするわけです。
じゃあ、どういう工夫をするのか?
というわけで、次の日記に続きます・・ ^^;
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