関東平野の熱気と放射能等の汚染物質が入り交じり、入道雲となってモクモクと湧き上がっている。
これは映画のシーンではなく、今の日本の首都で見られる風景なのだ。
目や鼻や耳の調子が悪い人は、症状がジワジワとより悪くなってゆく。
今や福島・茨木・宮城産表示だと誰も買わない。
そのため、三重産をはじめとして、安全とされる地域の魚介類、農産物が多く出回っている。
三陸の漁船は三陸に帰らず、三重に陸揚げしてイオン系列で流通しているという現実。
全農・全漁連等のデータはすでに信じられないところまで来てしまっている。
東京では鮨を食べることが、高いリスクとなるのだ。
タイへは日本が要求し「日本>タイ>」へ加工輸入される日本の食品は、放射能検査免除。
今や輸入だからといって安心できなくなってきている。
福島原子力第一発電所の大災害の危険性は減るどころか、逆に増えている。
今でも日本の環境へ、多種類の大量の放射能が日々、拡散している。
この現状に慣れるにつれ、危険を感じなくなってしまうのだ。
5月下旬には北九州市へガレキが搬入され、焼却が始まり空中線量は10倍に。
北九州市の繁華街はホットスポットだらけ。
未曾有の脅威を、官僚をはじめマスコミから、こうした詳細を知ることはできない。
テレビや新聞はスポンサーや政府の手前、自主報道管制が敷かれている。
だがネットでちょっと調べれば、様々な情報を知ることができるのだ。
文科省ようやくWSPEEDI予測値(広域汚染状況)の一部を公表:東京もチェルノブイリ第三区分入りが濃厚に
チェルノブイリ研究者のバンダジェフスキー博士「東京は人の住むところではない」
こうした情報のどれが正確で、どれが誇張されたものなのかは、知る由もない。
だが、火のないところに煙りは立たず。
危機管理はリスクサイドへ振って、モノを考えるというのが鉄則。
だがリスクの高いエリアに住んでいる人ほど、リスクに疎い、あるいはあえて無視したくなるのが人間の心理。
それでも安全だという思考パターンを取る人が多いのは、仕事場が東京なので、動けないという現実が立ちはだかっているからだろう。
私の周りでも、小さな子供さんを持つ母親はこうしたリスクを避ける行動を取っているのが現実。
今や食べ物への汚染は日本のどこに住んでいようと、避けられない状態。
これまでに、呼吸や食事で体内に取り込んでしまった放射性物質の何割かは体外に排出される。
だが体内に残ったものは放射線を出し続けているのだ。
セシウム、ストロンチウム、プルトニウム。これらが私たちの体細胞のDNAを確実かつ着実に傷つけ、将来の免疫不全や癌の原因となるわけだ。
体内に残留した放射性物質が生産している癌細胞などの異常細胞を、貪欲に貪るマクロファージを激増させるためには、腸内乳酸菌の密度を高めることだ。
それには、飯山一郎氏が提唱する乳酸菌の密度がケタ違いに多い豆乳ヨーグルトがベスト。
つまり最も有効な対策は、乳酸菌豆乳ヨーグルトを食べること。
私は毎日食べている。
お通じが良くなるというおまけ効果もあるのだ。
今からでも遅くない!
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