トレーディングでは、自分なりの工夫というのはとても大事な点だ。
特に何かを継続的に検証する際には、こうした独自の視点は、スキルの向上に大きく役立つのだ。
昨夜は比較的難しいパターンだった。
一筋縄ですんなり動く銘柄が少なかったからだが。
ではいくつかの銘柄をチェックしてみよう。
2012-08-21 22:34:16 はっち ADSK QCOM
1000株銘柄なので +770ドル
2本目で入ればさらに利益は増える。
ストップはエントリーした位置。
2012-08-21 22:37:33 はっち ONXX
2012-08-21 23:17:38 はっち ALTR ONXX ADSK PCLN ONFA WYNN
500株銘柄なので +900ドル
最初の37分は3本目なので、このローソク足のあとでは入れない。
入るとカットロスになるわけだ。
236で跳ね返り、直近の高値抜きでエントリーだ。
トレーニング中のあるトレーダーの昨夜のトレーディングの分析を Executioner Internal から転載。
彼は、デモトレーダーを使って執行している。
◆総括
・比較的に良く動いたが急落もあり、利益確定が少し難しい日だった。反省点はオープニングの利益確定。すぐ逃げるのか、ホールドしてプルバックをやり過ごすのかの判断が遅かった。1分足で逃げどころを決めるなど、早くアクションがとれるように改善したい。
◆相対比較(オープニングのみ)
<39/3> Hold +305 / Total 0
■CL記入:△○
■判定
■結論 |
|
■CL記入:○○
■判定
■結論 |
<42/4> Hold 0 / Total +40
■判定
■結論 |
<54/8> Hold +120 / Total +40
このレベルのトレーディングができる人はなかなかいないだろう。
なぜなら、難しく思えるパターンでも、ルール的にエントリーできる銘柄へ、積極的にエントリーしている。
これは恐怖心を持つトレーダーには、なかなかできないことではないだろうか。
彼の良いところは、脱出後のチャートを添付しているという点だ。
手仕舞いの判断が正しかったかどうかを検証しているわけだ。
このような独自の工夫をするという積極性は、彼のスキルに必ずよい影響を与えるはず。
今後が大いに期待できるトレーダーだ。