夏期休暇の光と影

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ウィークデイの5日間を休み、夏期休暇は終わり。

休みはまだ土・日の二日間あるけれど、終了ムード。(笑)

休んでみて、ちょっと意外なことを発見。

 

休暇で空いた時間は、何故か自動的に他の普段できない仕事で、埋まってしまう。

というか自分で、あまり意識することなく、埋めてしまっているのだ。

かといってそれほどテンションが上がるわけでもなく自然にそうした自分がいる。

という感じ。

習慣のパワーを、侮ることなかれ。(笑)

 

   

普段もランチは父と外出てほとんど外食をしているので、ここは休暇だからといって変化なし。

ではそれ以外に、どこの部分のどこで時間が拘束されているか?

箇条書きにしてみた。

 

1・朝イチは顧問会社と契約して発行している有料メルマガの発行。

前日の米国マーケットのサマリーと当日の候補対象銘柄をまとめたものをマーケット開始前に発行。

朝9時までがタイムリミット。

テンプレートを作ってあるが、作成するのに結構時間がかかる。

 

2・そして9時5分時点の対象銘柄をメルマガで発行。

遅くとも9時10分くらいまでには購読されている方へ届くタイミングで送らなければならない。

 

3・そして夕方には、その銘柄がどうだったのかを発行。

これの送付時間はかなり柔軟性を持たせている。

いわゆる「時間のクッション」というヤツだ。

なので、時間的な制約面で、かなりラクになる部分。

なので、次の4回目の前に送っている。

 

4・そしてその日の東京マーケットの概要を発行。

これは「3・その銘柄がどうなったのか?」についてチャート付きで解説詳細解説するため、制作には結構時間がかかる。

時間の制約は緩く、暗くなるまでを目安に発行。

「時間のクッション」を敷いてあるわけだ。(笑)

 

 

このように毎日4回有料メルマガを発行している。

 

 

そして米国夏時間の今は10時半から11時半までが本業の仕事。

コマンダーとして、トレードフロアで指示を出しながら、ネットエイドという有料サービスでチャット形式の書き込み。

最も集中力が必要なため、頭をフル回転させ、密度を高くしなければならない1時間だ。

とは言っても、フルパワーは最初の10分くらい。

マーケットの動きによっては、10分後からアイドリング状態になることもあるわけだ。 

 

 

朝は7時頃から9時10分くらいまで2時間少し拘束され、夜は9時半頃から夜中の12時頃までの2時間半くらい。

早く終われば、記事の下書きや編集清書?(笑)に時間ができるわけで、書き上がったら少し寝かせる時間も必要になるわけだ。

 

 

休暇になると、以上がスッポリとなくなる。

   

  

だが、これ以外にもモロモロの付帯するTO-DOがある。

パソコンの保守やメンテ、オフィスの掃除、もう一つの不動産の仕事、ファイナンシャルや税務の資料作りや打ち合わせ、ブログ書き、家族と過ごす時間、などなど。

誰かに使われているわけではないので気楽だ。

 

 

だけど「やりくり」の工夫というか、効率よく仕上げるスキルがないと、自分で自由に使える時間を作ることはできない。

下手すると、忙しく走り回らなければならなくなるのは、どの仕事でも同じことだろう。

そして一旦時間に追いかけられるようになってしまうと、そのサイクルから逃れることはかなり難しくなってしまう。

 

 

そのため定型作業はできるだけ自動化している。

最近も仕事の一部をバージョンアップしたばかり。

こうしたプログラムのは、アウトソーシングとしてで、ある人物にお願いしている。

ちょうど今日、ウィンドウズアップデートの不具合で、東京から彼がリモートアシスタンスで私のパソコンを操作し、修復作業を終えたところ。

彼とは約10年くらいのつきあいだが、気心の知れた良き友人でもある。

 

  

というわけで休暇中も、新設リニューアルをそれぞれ完成させるため、作業をしていたわけだが、ようやく一応完成。

まだ手直しは必要だが、一応使い物になるからね。(笑)

なので、やっと本当の一段落。

とはいえ、休みは週末の土・日がまだ残っている。

 

このように、どこからどこまでが仕事なのかという境界線が、一見かなり曖昧。

だが必要な集中力の密度が高いゆえ、カラダへの影響は決して少なくない。

そのため、カラダ各部は懲りやすくなり、メンテナスの時間が別途必要になるというわけだ。

 

 

特に忙しいワケではないのだが、かといって決して暇なわけでもない。

「お仕事の方、最近お忙しいですか?」

という突然の挨拶は、こうした理由から、返答に困るのだ。

一瞬微妙な「間」が空いてしまう。

そこで大阪弁。

「ぼちぼちでんな」 (笑)

 

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