夏バテ防止はよく寝ること。
とはいっても暑い夏は、どうしても寝苦しいわけだ。
そこで対策は、頭を冷やす。
昔から頭寒足熱というが、確かに頭が活動していると、頭部は発熱することになる。
脳を使ったり疲れてくると、頭部は熱を持つわけだが、脳の栄養と酸素は血液によって運ばれている。
つまり頭を使えば使うほど、脳を流れる血液の量も増えることになる。
さらに、ストレスや睡眠不足、糖分の欠乏などが起こると、脳はその活動を高めようと血液量を増やすわけだ。
当然熱を帯びることになる。
だが頭を少し冷やすと、脳の活動が低下し、眠りに入りやすくなるのだ。
そのため、病院の手術室というのは温度を下げてあるのだという。
「ECCOクールピロー」とか「さわやかチロー」といういわゆる水枕はかなり効果的なのだが、一年ほどで水漏れが発生することが多いのだ。
というわけで今年の夏は「冷え枕」。
こちらに説明があるが、少し値段が高い分、作りはしっかりしているうえ、中には水だけではなく、高分子化合物の液体が入っている。
そのため、常に常温より4度から7度くらい低くなるように設計されているという。
つまり夏でも冬でも季節に合った快適温度を保ち、安眠できるというわけだ。
というわけで、アマゾンから7千円台で購入。
しばらく使っているが、非常に使い心地がいい。
水枕は、水が偏ると、落ち着きが悪くなるので、使い勝手が悪いのだ。
下のような使い方だと、ずり落ちてしまう。
空気で温度を下げるタイプは、総じて冷やすという意味では効きが悪く、気持ちよくないのだ。
上の写真は酸素カプセルで使うときのセッティングだが、この枕の下にアイスノンを入れるのがポイント。
冷たさは、枕の中の高分子化合物の液体がクッションとなって、適度な冷たさとなって非常に具合がいいのだ。
冷え過ぎると感じた場合は、タオルを一枚敷くといいだろう。
ただちょっと重いので、ベッドと酸素カプセルへその都度運ぶのが面倒なので、もう一つ注文して2台体制で使っている。
カプセル内ではエアコンを効かせ、毛布を着て、靴下を履いて、カラダや足を冷やさないようにするのが大事だ。
まさに頭寒足熱。
というわけで常に爆睡できるのだ。
酸素カプセルで1時間寝ると、脳は4時間以上熟睡したのと同じ疲労回復があるため、起きているときはスッキリクッキリ!
脳が疲れていないと、とにかく頭が良く回るし、カラダも元気になるから、暑い夏でもガンガン動けるのだ。
というわけで、この組み合わせが、現状では最強の睡眠環境ではないだろうか。
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