オリンピックのプロカメラマン達はキヤノンとニコンのどちらを使っているのだろうか?
北京では6:4でキヤノンだったが、今回はどうなるのだろう。
この永遠のライバル同士の歴史を調べてみると・・
1964年の東京オリンピック以来、ニコンFが新聞社、雑誌社、通信社の標準装備カメラで王座に君臨してきた。
だが湾岸戦争でニコンF4が砂漠の細かい砂で作動不良を起こし、キヤノンEOS-1はそういうトラブルが少なかったため、両者の使用比率が逆転したという。
キヤノンEF 200-400 f/4L IS を1.4倍のテレコンバーター装着で撮影しているようだ。
つまり280ミリから560ミリ換算のズームレンズになるわけだ。
白レンズはキヤノンなのでわかりやすいが・・
キヤノンのサービスは大量の機材を持ち込んで、プロカメラマンをサポート。
黒いレンズもあるので、レンズの黒いのがニコンだとは一概に言えないわけだ。
高そうなレンズがずらり。
しかし壮観だなあ・・
デジタルになると『(ニコンは)デジタル一眼レフのニコンD1でふたたび優位に。
だがキヤノンは高速連写と大きめのAPS-Hセンサーで高感度ノイズを少なくしたEOS-1Dを投入。
このシリーズをアップデートしてで優位に立つ。
一時はオリンピックや世界陸上などのビッグイベントでキヤノン7対ニコン3まで開いた。
だが、ニコンは35ミリ判で高速連写と高感度特性も大幅に向上させたニコンD3を2007年に発売。
2008年の北京五輪ではキヤノン6対ニコン4まで追い上げてきたという。
さて今回は?
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