東京都のマンションで空調フィルターからウラン3,000ベクレル/kg
近年に建設されたマンションでは、24時間空調が義務づけられている。
常に外気を取り込み、外気の取り込み口にはフィルターが設置され、空気中に漂うチリや細かいゴミなどが吸着される。
ECRRのクリス・バズビー博士は今年6月に東京都内のマンションで、このフィルターに付着したチリをこすり落として採取。
γ線スペクトルなどを検査したところ、多数の放射性物質が検出されたという。
鉛210やセシウム137、ロジウム102など、都内の一般的なマンションに通常存在しない物質ばかり。
中でもウラニウムは約3,000ベクレル/kgという高濃度で含まれていた。
バズビー博士が資料を採取したのは、東京タワーから300mほどの距離にある高層アパート。
20階建てのマンションに住む女性から、ECRRの研究所へ送られたフィルターを測定。
建物の内部のエアコンのフィルターで、建物の外部のものではないという。
このフィルターに付着した物質は、13万Bq/kgの-セシウムを示したというから驚きだ。
また、さらに、ウラニウム、濃縮ウランも存在したという。
こちらに動画あり。
つまり東京に住んでいる場合、こうした影響で、身体の不調はさらに増幅される可能性が高いということになる。
もちろんどれくらいの時間でそれが顕著に表れるかは、その人の抵抗力次第。
対策は、飯山一郎氏が推薦されているように、乳酸菌ヨーグルトを食べ、風呂で乳酸菌スプレーを噴射して吸い込むという方法だ。
ただ問題は、どれくらいの人が、これを実際にやっているかだ。
リスクをどう受け止め、実際にどんなアクションを起こすかは、人それぞれだからね。
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