面白い日記というのは、書く技術がなくても、知識として面白さを知っていさえいれば、書けるものなのでしょうか?
その前に、ブログや日記が面白いかどうかを知るための、いわゆる検証する技術が必要になります。
その手立てとして、アクセス解析や、コメントやペタの数をチェックするわけです。
どうせ書くのなら、読んで面白いと感じるものを書きたいですからね。
ただ、面白い日記がどういうものかを、知識として知っているだけでは、面白い日記を書けるようにはなりません。
面白さにはいろいろな種類があります。
読む動機も人それぞれ、書き手の魅力も多岐に分かれるわけです。
日記を定期的に読みに行く場合、必ずしも書き手に興味があるから、というわけではないでしょう。
書いてる人がどのような人なのかは殆ど知らなくても、内容さえ面白ければ読みたいと思うわけです。
そしてそうした積み重ねが、書き手への興味へと繋がってゆくことになります。
それが書き手の魅力となるわけです。
面白いと感じる日記を書くには、ある程度の技術が必要です。
時々、面白いモノを書くことができても、毎日コンスタントに書くためには、ある程度の技術がなければ書けないはずです。
私は少なくとも一日3つは書きますから1か月で100本は書いていることになります。
面白くない日記というのは、いつまでたっても人気のない、客のあまり来ない店のようなもの。(笑)
メニューに魅力がない、味付けがまず、読んだあと立ち去るときの気分がよろしくないない、などと原因は様々です。
さらには、こうした「魅力のなさ」に加え、書き手の問題として「需要のないテーマ」を選択しているケースが多かったりするもの。
テーマ自体が面白くないと、読んでもつまらないし、ためにもならないし、つまりは得るものが少な過ぎることになり、また読みたいと思わなくなるわけです。
そうなると自分がなぜ書くのか、という理由がよく判らなくなってきます。
まあ、単なる落書きだと思えばいいのかもしれませんが、そうなると書きたいというモチベーションが湧かなくなってしまうはずです。
自分の為に書き、自分の考えを並べなおし、メモするだけの日記が、なかなか続かないのは、こうした心理的な理由があるからだと思います。
書く対象となるる素材や題材の選択は、とても大事な部分です。
私のテーマは、16分野に分けていますが、素材を選択するとき、ネタがないときは特にですが、この16分野にザッと目を通すことにしています。
書きたい、あるいは書くネタがあるのは、どのテーマなのかを決める際に、テーマとその記事数は意外と役に立つものです。
テーマは自由に増やしたり、減らしたり、変更することができるはずです。
考えすぎると決まらないので、とにかく10分野くらいに、まずはテーマを分けてみる。
ダメならあとでどうにでもなります。
テーマが余りにも少ないと、話題が偏り、日記全体が単調になります。
目先を変える。
これはとても大事なポイントではないでしょうか。